脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
ブルーベリーの森あづみの(幸せフルーツ工房)では、ブルーベリー、ハーブ、ヘーゼルナッツを中心に栽培しています。
そのほかにも、自家消費の野菜を栽培しています。
農家になる前、もともと私が趣味で野菜づくりをしていたのを、7,8年ずっとやっています。
昨年は直売所で少し販売もしました。
仕事なのか趣味なのか、という感じですが、少しずつ、野菜づくりの準備も進めています。
今回は、「葉ネギの苗を無限に増やす方法」について書いてみました。
葉ネギの株は翌年も使える
ネギは、一年で枯れるイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、多年植物です。
昨年の地上部が枯れても、死んでしまうことはありません。
葉ネギは、分けつ(株わかれ)し、あたらしい地上部が増えていきますし、
実は一本ネギも地上部が枯れても、そのままにしておくと、翌年、再生してきます。
葉ネギは、土寄せも不要で育てやすいネギです。
トマトなどのナス科野菜のコンパニオンプランツとしても重宝します。
葉ネギの苗を増やす方法
葉ネギがさらにすごいのは、ある程度の数をキープしておけば、苗を無限に増やせることです。
①昨年の葉ネギを掘り出す
昨年の食べ残しや、コンパニオンプランツとして植えてあった葉ネギを掘り出します。
②葉ネギの株を1本ずつにわける
葉ネギが、5~8本くらいに分けつしているので、1本ずつ、手で分割します。
苗がたくさんできました。
③1本ずつ植える
10cm間隔くらいで、植えます。
葉ネギの苗を毎年用意しなくてもよくなった
私の場合は、ネギを300本ほど栽培しており、およそ半数の約150本が葉ネギです。
20から30株ほど残しておけば、翌年の苗が確保できます。
ここ数年は、葉ネギは、苗づくりも苗の購入も不要になりました。
増やそうと思えば、いくらでも増やせるため、ナス科やウリ科野菜のコンパニオンプランツとしても、惜しみなく使うことができるのでとても便利です。
この方法は、ニラ、アサツキなど、分けつする植物であれば、基本的に応用できます。
ハーブ、野菜づくりもブルーベリー農園と融合し、より「パーマカルチャー農園」に近づけていこうと思っています。
なお、昨年、YouTube動画もとっていますので、よろしければご覧ください↓
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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