私が「安曇野を選んだ理由」~「好み」と「立地戦略」~ vol256

脱サラ・農起業
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

かんざきたつやのプロフィールページを見る

「ブルーベリーの森あづみのホームページ」をみる。

インスタグラムもやってます。

私の「ブルーベリーの森あづみの」は、長野県の安曇野市にあります。

今回は、私がブルーベリー農園をはじめるにあたり、安曇野市を選んだ理由についてまとめてみました。

一番大きな理由は「好み」です

一番大きな理由は「好み」です。

まず、自分がその土地を好きであること、この部分はどうしてもはずせないポイントだと思っています。

安曇野は景色や空気、水が美味しい土地です。

北アルプスの絶景や、里山の風景など、四季折々楽しませてくれます。

当初はロジカルに考えることが大切だと思っていましたが、振り返ってみるとやはり「好き」のエネルギーが自分の行動力にもすごく影響するため、今は、かなり重要な要素だと考えています。

農園からの景色は、本当に気持ちがいいです。

ブルーベリーの栽培条件でみた場合

安曇野市の穂高や三郷などは、山麓を中心に火山灰質の黒ボク土が広がっています。

水はけがよい、この土質はブルーベリーの栽培に適しています。

私の畑は黒ボク土の扇状地の中腹あたりにあり、水はけがとてもよく、水たまりができているのを見たことがありません。

当初から、ブルーベリーの栽培に適する黒ボク土が分布する地域で、農地を探しており、安曇野市穂高地区はその中の一つでした。

栽培条件の面では理想でどおりの場所が見つかり、大変ありがたいと思っています。

当初、井戸水に興味があったので、井戸を掘りたかったのですが、扇状地の中腹だと、地下水位が低く、相当深い井戸になることが判明しました。

この点だけは、少し残念でした。

また、農園でメインに栽培しているラビットアイ系ブルーベリーは一般に暖地むけといわれているため、凍害などが心配でしたが、実際には全く問題ありませんでした。

観光施設の立地としてみた場合

観光農園を中心に運営する計画であったため、観光施設の立地戦略としても検討しました。

当初の候補は長野県の松本市、塩尻市、安曇野市でした。

いずれも、黒ボク土が分布している条件は同じでしたが、塩尻市は標高がかなり高いため、ラビットアイ系ブルーベリーの栽培はやや厳しいかもしれません。

(栽培条件)

安曇野市松本市塩尻市

また、観光客の人数などを調べてみたところ、塩尻市は一桁少なく、どちらかというと、観光というよりは住宅の多いベットタウンであることがわかりました。

(観光客数)

安曇野市松本市塩尻市

松本市は、観光客が多く訪れる施設が多いものの、ほとんどが、「美ヶ原」や「上高地」など一日以上同じ場所で観光するような離れたスポットであることや「松本城」を中心とした市内のスポットは街歩き系が多いと考えられました。

これに対し、安曇野市は農村体験などを中心とした小規模な観光スポットが点在しており、それらを車や自転車などでちょこちょこと回る観光が多くなっています。

(観光地の属性や周辺観光施設との相性)

安曇野市松本市塩尻市

訪れる人のニーズや周辺の観光スポットとブルーベリー農園は相性が良いと考えました。

お客さんをひきつける施設を「顧客誘導施設」というようです。

有名な観光スポットがあればそれ自体は顧客誘導施設ですし、

飲食チェーンが集まっている場合なども、集まって、その場所の全体の顧客誘導施設にしていると言えます。

相性のいい観光スポットが集まり、お客さんにとってその場所の価値が高まっているのではないかと思います。

これらの点をふまえ、安曇野市が最も適していると考えました。

なお、立地戦略については「すごい立地戦略( 榎本篤史 PHP研究所)」を参考にしました。

なお、アクセスを判断する基準として、高速道路のインターから20分以内としました(当園は15分ほどです)。

これは、以前、受講したブルーベリー観光農園のセミナーで学んだことをそのまま適用しています。

他にも検討した項目はありますが、概要としてはこのような感じです。

まとめ

当初、「戦略」というと、何かと戦っているようで、正直抵抗がありました。

記事にするにも少し抵抗があり、いままで書いたことがありませんでした。

しかし、マーケティングは、必要な人に必要なサービスがスムーズに提供できるよう最適化し、

お客様に気持ちよく楽しんでもらう、自身も気持ちよく、本当にやりたいサービスを提供する状態を考え抜くことだというのが少しずつわかってきました。

一見、ライバルと思われる同種の観光スポットですら、同じ目的のお客さんを呼んできてくる、顧客誘導施設であるともいえます。

そういう意味では、自分が提供したいサービスの特徴・独自性をはっきりとさせることで、同種の観光スポットですら、お互いにメリットがあるのではないかと思います。

新型コロナウィルスの影響により、当時と観光等の状況は全くかわってきていますが、このような時期だからこそ、屋外、完全予約の少人数のブルーベリー農園は、貢献ができると思っています。

今年は、プレオープンです。

まだまだかけだしですが、皆さまに楽しんでいただけるよう、自分もより楽しめるよう、考え抜いていきたいと思っています。

今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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