農地の拡大について vol174

ブルーベリー畑の画像 脱サラ・農起業
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脱サラ元地方公務員、ブルーベリー農園経営者。神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz))です。

農業を目指した理由、脱サラの経緯、農園のコンセプトなどは、下記のプロフィールページ又をご覧頂けるとうれしいです。

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最近、農地を追加でお借りすることができました。

最初の場所を借りるのは、少し苦労した印象があったのですが、意外にあっさりと借りることができました。

あらためて、農地の確保について振り返ってみました。

あっさりと追加農地確保

私が昨年からブルーベリーを栽培している農地の隣接地が、見ているかぎり誰も耕作をしていませんでした。

定期的に草刈りだけをやっているのは確認していたので、所有者にお会いしたときに、連絡先を交換していました。

ブルーベリー栽培が一段落したので、観光農園施設についても、計画を具体化していきましたが、追加でスペースがほしいと考え、隣接農地の方に連絡をとってみることにしました。

先方も農地の管理に困っており、連絡をとった翌日には現地で立ち合い、一週間後には書類にハンコをもらい、農業委員会へ提出することができました。

最初の農地を確保するのに、約5カ月かかったことを考えると、やたら早い展開です。

農地の図面

これで確保されている農地は、39a(当初)+8a(追加)=47aとなりました。

(追加で借りることができた農地約8a(830m2)

耕作を続けているとかってに集まってくる?

1シーズンブルーベリーを栽培しながら、周りの様子もよく観察していました。

今回の場所だけではなく、草刈りだけをやっていたり、トラクターで耕すだけであったりと、耕作をしていないところが隣接地でもかなり多いことがわかりました。

実際に話かけて、話をきいてみても

「管理に困っている。 」
「会社務めていて週末しか時間がないので、知り合いに頼んで耕すだけやっている。」

という話ばかりでした。

新規就農の情報誌などでは「長い間耕作を続けて信頼を得る」と書かれています。

それはまさにそのとおりなのですが、農地の管理に困っている程度や所有者の事情(県外や市外に住んでいる)にも左右されるので、とりあえず、現状で農地を借りて、耕作している人なら一定程度信頼してもらえるということもわかりました。

この流れでいくと、さらに集まってきそうな気がします。

自治体の情報は鵜呑みにしてはいけない

農地のあてが全くないころ市役所に聞いてみると「なかなかないねえ」という話でした。

しかし、その後農業委員会の定例会で話をしたときには、「あるよ」という話でした。

さらに、実際に耕作してみると「管理に困っている。」という場所ばかりでした。

総合的に勘案すると、以下のことがわかりました。

  • 市役所(就農相談)は農地の現状をほとんど把握していない
  • 市役所(農業委員会事務局)はいくらか把握しているが、就農相談との情報共有が少ない
  • 農業委員会は農地の状況把握しているが新規就農者に斡旋するしくみがない
  • 実際には耕作放棄地寸前の場所が結構多いが、所有者はどこに相談していいかわからない人も多い

※あくまで私が農地を探した地域の状況です。

これらを勘案すると、この地域での新規就農の場合は市役所の就農相談窓口の人の話は参考程度にして、実際に地元の農業委員会や地元の人との接点を持ち、農地を借りれないか直接相談することが大切です。

市役所の人に農業委員会などでプレゼンする機会をもらえないか具体的にお願いするといいと思います。

私は、農業委員会の会議に出席して、事業内容を説明し、農地の斡旋をお願いする機会に恵まれました。

話の流れは以下のとおりでした。


〇市役所(新規就農担当)「農地のあてないけど、一応農業委員会事務局にも確認します。」

〇市役所(農業委員会事務局)「一応、農業委員会の会議に出席してお願いしてみたらいかがか。」

〇農業委員会(会議にて)「いくつか候補地あるよ。」

農業委員会の事務局の人もまさか農業委員の人たちに「ある。」と言われるとは思っていなかったようで、私に出席を勧めておいて、自身でもビックリしていました。

さらに、農地を斡旋してくれた農業委員さんから「普通は紹介しないんだけど、(農業委員会の会議)に来てくれたからね・・・・」と後ほど聞きました。

市役所の就農担当が窓口だと思っていたので、農業委員会に出席させてもらう方法なんて知らず、偶然そうなっただけでした。

初めから知っていれば、初めから農業委員会への出席をお願いしていました。

まとめ

意図的でなかったにしても、農業委員会でプレゼンさせて頂ける流れを作ってもらえた、市役所の新規就農担当の方や農業委員会事務局の方には大変感謝しています。

農業をやりたい人がいて、農地を管理してほしい所有者や地域の人もいるけれど、お互いに歩み寄り方を知らないし、しくみができていないだけのような気がします・・・・

5~10年以内に農地や空き家などの管理がほぼ100%の地域で顕在化してきます。必要な人にマッチングしたり、別の用途への利用拡大についてシステム化していくことが、いっそう必要だと思います。

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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