【視察編その1 ブルーベリー安曇野】脱サラ元公務員のひきよせ農業vol.14〜ブルーベリー&自然栽培~

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  こんにちは、脱サラ元地方公務員、今は某農業法人にて、ブルーベリーを栽培しています、かんざきたつや、36歳です。

 子どもたちの笑顔あふれる、ブルーベリー観光農園を創るべく、日々まい進しております。脱公務員の経緯、ブルーベリーをはじめた経緯、観光農園のコンセプトなどは、以下をご覧ください。

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 今回は、視察編です。

 長野県安曇野市にある「ブルーベリー安曇野」(長野県安曇野市三郷小倉3876)へ行ってまいりました。

 

 私が所属している農業法人では、ブルーベリーは全てポット(容量20~100L

)に植えており、潅水装置(水やりのための装置)を設置して栽培しています。しかし、この農園では、畑に直接植えております。

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 一般に栽培されているブルーベリーには、大きく分けて、「北部ハイブッシュ系(ノーザンハイブッシュ系)」、「南部ハイブッシュ系(サザンハイブッシュ系)」、「ラビットアイ系」があります。長野県のような寒冷地では一般的に北部ハイブッシュ系の栽培が適していると言われており、その収穫時期は品種により異なりますが概ね6月~7月頃までです。一方暖地を中心に栽培されているラビットアイ系は7月~9月頃までが収穫時期になります。長野県のブルーベリー農園は北部ハイブッシュ系が多いため(私が所属している会社もそうです)、今頃の時期は、収穫期を終えている場合が多いですが、ブルーベリー安曇野さんでは、ラビットアイ系も栽培しているため、まだまだ摘み取りを楽しむことができます。

 

 農園に着いて、受付がどこだかわからずにいると、一見不愛想なおじさまがいまして、こっちだという仕草をしていました。その後、説明を受けて、一旦、最奥部までいってから、摘み取ってくださいとのこと、約100mあるらしい・・・。さらに、バックなどは枝に引っかかるから置いてきてくれとのこと・・・、なんだか注文が多いな~と思いつつも、奥へ向かいます。

 ブルーベリーの枝が茂り、歩きづらい・・・しかし、探検しているような気分がなかなか楽しい。ポットでの栽培よりも、枝の張りや新芽の伸長が良いように思います。土壌も適しているのでしょうか。

 そして、ついに、たくさん実がなっているブルーベリーを発見。一番奥、これは、もしや最奥部にたくさんなっていることを教えてくれていたのだろうか。

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 ラビットアイ系は、一般に小粒ですが、糖度は北部ハイブッシュ系よりも高く、甘いのが好きな人には良いと思います。そして北部ハイブッシュよりたくさん実がなるので、食べきれないほど食べれます。

 

 しかも、摘み取り料金の中に大人1人400g、子ども1人200gのお持ち帰りまでついています。(料金は、大人1,000円、こども500園、※子どもは、歩ける年齢からは料金がかかる)。

 スイーツやジャムなどの販売や休憩スペースなどはありません。またトイレなども一見見当たらないため、長時間の滞在には向かないように思いますが、ブルーベリーの摘み取りのコストパフォーマンスは高いように思います。

 子どもたちも大満足でした。

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 園主の方とお話しさせて頂いた際に、元々趣味で始めて、退職した際に、農園を始めたそうです。このような形も、素敵だと思いました。

    自分の農園を考えるにあたり、参考としていきたいと思います。

 

 最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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