コロナ時代に観光農園をオープンして感じたこと  ~自然体験スポットの必要性~vol310

脱サラ農業・起業
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

かんざきたつやのプロフィールページを見る

「ブルーベリーの森あづみのホームページ」をみる。

インスタグラムもやってます。

YouTube動画始めました☆

ブルーベリーの森あづみのはブルーベリー観光農園です。

2021年8月にオープンしました。

前年から続く、コロナウィルスの影響が続いている時期であり、首都圏だけではなく複数県に緊急事態宣言あるいはまん延等防止措置出ているという状況でした。

そのような状況で非常に悩んみましたが、長野県自体にはどちらの措置も出ていないこと、密にならない屋外の自然スポット、少人数の予約制など3密をさけられる条件であること、

このような状況だからこそ、特性を活かして貢献できるサービスではないかという思いから、

検温や消毒などの感染防止対策を徹底しながら、オープンしました。

今回は、そんな平常時とは違う状況の中での観光農園のオープンで感じたことを書いてみました。

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ブルーベリー観光農園のような自然体験スポットの必要性を強く感じた

(広い農園で少人数のため3密にならない環境)

お越しいただいたお客様とお話させていただく中で、強く感じたのは、

コロナ過だからこその、「ブルーベリーの森あづみの」のような観光農園屋外の「自然体験スポット」の必要性でした。

「お家時間」という言葉もでき、家での時間を充実させることも定着してました。

しかし、日常との変化を求めるという意味では、外出できないことは多くの方にはストレスになるようです。

その中で、少人数で解放空間で自然物と触れ合う体験ができるような、安全に外出できるスポットは本当に大切だと感じました。

少人数での予約制というのは、もともとやろうとしていたことでしたが、奇しくも、コロナ過に適した形式になりました。

親子で出かけられる自然体験スポットとして

(↑バッタを発見。自然の生き物は飽きることなく楽しませてくれます)

さらに、特に小さなお子様がいるお客様は「子どもと出かけられる安全な場所」に非常に悩んでいる印象でした。

子どもも飽きてしまったり、親子で家にいても煮詰まってしまいストレスがたまるといったことも多いようでした。

ブルーベリーの森あづみのは、自然の力で育った完熟ブルーベリーが食べ放題なだけではなく、昆虫やいろいろな生き物が住んでいたり、自然物を使った遊び場が用意してあるので、

おなかが一杯になっても子どもたちは飽きることはなく、親御さんもそれをながめがらら、ゆったりとすごすことができます。

コロナ以前から考えていた「親も子もどちらも無理をせず、自然の中で自分のペースでゆったりと過ごすことができる」というコンセプトの一つがとてもはまった印象でした。

(↑自然物を使ったプレイスペース)

(↑ヤナギとインゲンのトンネル)

ウイズコロナ時代だからこそ貢献できる自然の中の観光農園

「コロナが落ち着いたら・・・」という声もよく聞きますが、コロナ前に完全に戻るということはもはや考えにくく、様々な仕組みや人の考え方は変わりました。

コロナウィルスがある程度落ち着いたとしても、今後も警戒をしながら、外出したり、過ごすのが当たり前になると思います。

その中で、自然と一体化したブルーベリー農園で、自然物と触れ合いながらゆったりと過ごすことができる、安心できる場所として、「ブルーベリーの森あづみの」は今後も貢献していこうと考えております。

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