ハーブガーデン(キーホールガーデン)の完成  vol191

脱サラ農業・起業
キーホールガーデンの画像
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz))です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

かんざきたつやのプロフィールページを見る

「ブルーベリーの森あづみのホームページ」をみる。

ブルーベリーの森安曇野では自然の力で育ったブルーベリー食べ放題の「ブルーベリーの森」のほか、ハーブを楽しむことのできるハーブガーデンを計画しています。

ハーブガーデンは、パーマカルチャーの手法の一つ「キーホールガーデン」を採用しています。

このたび、ハーブガーデンの植床が完成したので、あらためて振り返ってみたいと思います。

☑キーホールガーデンとは何だろう?
☑キーホールガーデンにしようと思った理由
☑キーホールガーデンを作ってみた感想

紹介していきたいと思います。

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キーホールガーデンとは?

パーマカルチャーの手法の一つ

「キーホールガーデン」とは、円形の上床の中にカギの穴のような通路を設置した植床のことです。

(↑イメージ図(息子作))

キーホールガーデンの特徴

  • 植床に入らずにどの場所にも手が届くため、作業性が良い。土を踏み固める恐れが無い。
  • 自然エネルギーを呼び込みやすい形状

半径1~2m程度の円の中心をくりぬいたような形なので、どこでも手が届き、作業の負担が少なくなります。また、土を踏み固めずに、なるべく自然に近い状態を維持できます。

また、キーホールの曲線や鍵穴の形に、風などに運ばれてきた有機物などが堆積するなど、自然のエネルギーを呼び込みやすい形状だそうです。

キーホールガーデンに限らず、パーマカルチャーでは曲線の形状を大事にしています。

考えてみれば、自然の中には直線で構成されたものはほとんどないですね・・・・

実際の作り方は、過去記事などを見ていだけるとうれしいです。

キーホールガーデンを作ろうと思った理由

とにかくかわいいと思った

パーマカルチャーの知恵を取り入れたいという以上に、とにかく「かわいい」と思ったのがきっかけです。

そして、なんだか丸い形の物って安心しません・・・?

いろいろな場所からハーブを楽しめる

今年から本格的に勉強しながら栽培していたハーブですが、農園にきていただく皆さまにもぜひ楽しんでいただきたいと思っています。

キーホールガーデンはいろいろな場所からハーブにアクセスできるので、そういう目的にも合っていると考え、採用することにしました。

作ってみた感想

家族や友達と楽しみながら作れる

↑(真ん中にはティピーを立てる予定です)

↑(子どもたちも遊びながら作業できます。)

石などの資材さえあれば、わりと手軽ににとりくむことができます。

子どものころに石を並べたりして遊んでいるような感じでした。

家族や仲間でわいわい作業するのもよいと思いました。

私も子どもたちと一緒に作ったりしました。

暖かくなりましたら、秋に挿し木で準備したローズマリーやタイムなどを植えていきたいと思います。

本当の意味での完成は、ハーブたちが元気に育ってからですね。

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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