情報発信をするときに「同業者の目」を気にしてしまうあなたへ伝えたいこと

起業や新規就農を目指している方から相談を受けていると、情報発信についてこんな悩みを聞くことがあります。

「自分より詳しい人がいるのに発信する意味があるのかな?」

「こんな基本的な内容を書いたら、同業者の人に笑われないかな?」

「まだ結果も出ていないのに、偉そうなことを書いていいのかな?」

実は、私自身もそうでした。

ブログを書き始めた頃は、

「こんなこと書いて大丈夫かな?」

「もっと詳しい人がたくさんいるのに…」

そんなことばかり考えていました。

しかし今振り返ると、多少ドキドキしても、情報発信はやったほうがよかったと思っています。

そして、「同業者の目」は必要以上に気にしなくていいとも思っています。

目次

正直、みんなそんなに見ていない

人は意外と他人のことを見ていません。

私自身もそうですが、同業者の方が発信していたら、

「頑張っているなぁ」

「面白いことやっているなぁ」

くらいに思うことがほとんどです。

おそらく、多くの方も同じではないでしょうか。

むしろ、自分で思っているほど他人は気にしていません。

もちろん、ごく稀に否定的なことを言ってくる人もいます。

しかし、そのような人は多くの場合、あなた自身に問題があるのではなく、その人自身が何かしらの不満やストレスを抱えているケースが少なくありません。

そんな時は真面目に受け止めすぎず、必要であれば距離を置けば十分です。

SNSならブロック機能もあります(笑)。

今のあなただからこそ伝えられることがある

ここは特に大切なポイントです。

「もっと実績ができてから発信しよう」

「成功してから発信しよう」

そう考える方も多いのですが、私はそうは思いません。

なぜなら、

今のあなたに近いステージの人にしか届かない言葉があるからです。

例えば、新規就農して10年経った人が話す内容と、これから就農する人が発信する内容では価値が違います。

経験豊富な人の話はもちろん参考になります。

しかし、

「今まさに悩んでいること」

「失敗したばかりのこと」

「挑戦している途中のこと」

は、そのタイミングの人にしか伝えられません。

完成品だけでなく、メイキングにも価値があります。

まだできていないことでも、

「今こんなことで悩んでいます」

「こんな挑戦をしています」

「こうやって試行錯誤しています」

という発信を求めている人は必ずいます。

誰も読まないと思っていたブログが、人生を変えた

私も5年以上前にブログを書き始めた時は、

正直なところ、

「どうせ誰も読まないだろう」

と思っていました。

半分は自分自身の備忘録や考えの整理のためでした。

しかし、続けているうちに予想もしなかったことが起こりました。

ブログを読んで農園見学に来ていただいたり、

SNSを通じてつながりができたり、

農業を始める方との出会いが生まれたり、

さらにはコンサルティングのご依頼をいただいたり。

当時の私は全く想像していませんでした。

情報発信は、すぐに結果が出るものではありません。

しかし、続けることで少しずつ信頼が積み重なり、思いもよらないご縁につながることがあります。

ビジネス的に考えると、同業者に評価される必要はない

もう一つお伝えしたいことがあります。

それは、

そもそも同業者全員に評価される必要はない

ということです。

もちろん、同業者から褒められたら嬉しいです。

認められたら励みにもなります。

しかし、ビジネスとして考えるなら、同業者は基本的にあなたのお客様ではありません。

あなたの商品やサービスを必要としている人は別にいます。

起業家ならお客様。

農業者なら消費者。

観光農園なら来園者。

コンサルタントなら相談者です。

大切なのは、その人たちに伝わることです。

同業者から100点をもらえなくても、お客様に伝われば十分価値があります。

安心して、気楽に発信してみよう

同業者の目を気にしてしまう気持ちはよく分かります。

私自身もそうでした。

でも実際は、

・多くの人は温かく見守ってくれる

・今のあなただからこそ伝えられることがある

・同業者全員に評価される必要はない

この3つを知るだけでも、少し気持ちが楽になるのではないでしょうか。

世の中には、あなたの経験や考えを必要としている人が必ずいます。

完璧になってからではなく、

今の自分だからこそ発信できることを届けてみてください。

その発信が、誰かの一歩を後押しするかもしれません。

そして、その積み重ねが、思いがけないご縁や仕事につながることもあります。

安心して、気楽に、そして楽しく。

ぜひ情報発信を続けてみてください。


起業・新規就農に関するご相談について

私はこれまで、新規就農や観光農園の立ち上げ、情報発信、直売所販売などについて、実体験をもとにご相談をお受けしてきました。

「何から始めればいいか分からない」

「情報発信が続かない」

「農業で収益化する道筋を考えたい」

そんな方はお気軽にご相談ください。

成功談だけでなく、失敗や試行錯誤も含めて、できる限りリアルな経験をお伝えしています。

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この記事を書いた人

脱サラ元公務員。
13年働いた県庁を辞めて、農業法人を経て独立。
ブルーベリー農園を経営しています。

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