2022シーズンにむけて考えたこと vol441

脱サラ農業・起業
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

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2021年、コロナ過の中でプレオープンし、営業日数は少なかったものの、お客様にお越しいただき、

ブルーベリー摘み取り体験サービスを提供することができました。

昨年は、開園まで間に合わせるのに精いっぱいという感じでしたが、

今年は何故か実感の余裕があります。

一方で昨年にないプレッシャーも感じているのも確かです。

そんな心境を書いてみました。

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2021が一番大変だったのかもしれない

昨年、2021年シーズンを振り返ると、

今頃は準備に追われており、毎日何かを作ったり、用意したり、買い物したりしていました。

かき氷のシロップ種類や容器、お土産用のパック、摘み取り用のカゴや、日除けのパラソルやタープなど、準備することが多く、とにかく「決める」ことが多かったです。

今年は、改善点があったとしても、基本的には昨年決めたことを中心に回していけますし、昨年の「経験」に基づいて考えられる部分も多いので、

そういう意味では、体力的にも時間的に昨年より余裕があるように思います。

ロケットを飛ばすときは、そのほとんどのエネルギーは「発射」時に費やされるそうです。

最初に動き出すとき、ゼロを1にする時がある意味では一番しんどくて大変なのかもしれません。

2年目だからこそ感じるプレッシャー

一方で、昨年よりプレッシャーを感じている部分もあります。

昨年は曜日を限定して、少ない日数で営業していました。

一方で今年はその4倍近くの日数でフルで営業することになります。

これまで取り組んできたことが集客という形で試されることになります。

このあたりが正直なところプレッシャーを感じている部分です。

結局原点に戻った

前述のプレッシャーを感じすぎて・・・しんどくなってきたときに、ふと思ったことがありました。

「この状況、幸せすぎないか?」

そうなんです。

なんの縁もゆかりもない土地で、農地をお借りすることができ、ブルーベリーはお客様が満足していただける水準までできるようになってきた。

昨年お客様にもたくさん喜んでいただけた、今年もリピートしてくれる方もたくさん・・・。

そういうのを望んできて、奇跡みたいに実現してきているんです。

それを忘れて、自分を追い込んでいたことがすごくもったいなく感じてきました。

やれるだけのことはやるとしても、自分がコントロールできないことまで心配してもしょうがない。

それよりも、今の時点でも相当幸せだから、しっかりと「楽しもう」そんな心境になってきました。

つくづく、幸せをかみしめることや人生を楽しむことを慣れていない自分に、少し笑ってしまった出来事でした。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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