剪定適期になったのでブルーベリー剪定再開しました~今日はウッダート~vol574

剪定開始の画像 ブルーベリー
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

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月齢が剪定の適期になりましたので、しばらく休止していた剪定を再開しました。

今日は、「ウッダート」という品種を中心に剪定しました。

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剪定適期になりましたので、ブルーベリー剪定再開

剪定適期の画像

剪定の適期になったので、ブルーベリーの剪定を再開しました。

そういえば、年明け初めての剪定です。

幼木は年内に終わっているので、成木が中心となります。

2023年1月は、10日ごろから適期になりますが、10日と11日は林業関係の仕事があったので、本日から開始しました。

今日の品種は「ウッダート」

今日はラビットアイ系の「ウッダート」という品種を中心に剪定をしました。

ウッダートは、ラビットアイ系ブルーベリーが日本に導入された頃に、「ホームベル」と「ティフブルー」と共に最初に入ってきました。

俗に「ラビットアイ系御三家」と呼ばれる、かなり古い品種です。

熟期の見極めが難しく、はずすと、すごく酸っぱいです。

正直、私は最初苦手でした(笑)

しかし、ある時、完熟した実の味が深く、甘く、かなり旨みがあることに気が付きました。

同期のティフブルーも完熟果の味は、現在でもトップクラスだと思います。

私の師匠もよく言っていますが、

「古い品種=悪い品種」ではないと、つくづく思います。

ウッダートの完熟の見極めには、通常のラビットアイ系の完熟の見極め方法に、さらに一工夫、いることを、去年発見しました。

見極め方は、図解で改めて紹介したいと思います。

ウッダートうちの農園では、それほど成長は早くない方、2年前はほとんど収穫できませんでしたが、

去年あたりから収量が増えてきました。

(ウッダートは、広がり気味で、小枝も多め)

ウッダートの樹形は開帳性で、広がり気味、強い枝もでますが、細かい枝も多めなので、

どちらかと言うと、剪定に時間がかかるタイプです。

昨年の剪定の反省点を活かして~低めの枝をきちっと切る~

去年は、収量を気にしすぎて、低目の位置の枝を残しすぎたように思います。

去年も切っていましたが、少し甘かったように思います。

低い位置の枝を剪定する画像
(低めの枝は、きっちり整理する)

実の重量で、枝が垂れて、地面にくっついてしまっていたり、

収穫しにくくて、お客さんにも見つけてもらえなくて、落果してしまったものもありました。

今年は、収穫も考えた樹形や、集客と収穫のバランスをとりながら、ロスを減らすことを意識していこうと考えています。

本日は剪定日和

(夕日が綺麗ですが、この後、日が沈むと急に冷え込みます)

今日は、日中は暖かく、剪定日和でした。

ヘーゼルナッツの畑を見学に来た方がいたので、1時間くらいは、そちらに対応していましたが、ほぼ剪定をやっていました。

外に長くいても、とても気持ちがいい日でした。

しばらくは、こんな感じで剪定作業をやってます。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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