【おおきな、勘違い・・・主役は誰?!】脱サラ元公務員、農園日記~ひきよせ農業~

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宇宙の循環と陰陽で見えてくる 食の命 人の命

宇宙の循環と陰陽で見えてくる 食の命 人の命

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脱サラ元公務員。現在某農業法人にて、ブルーベリー等の栽培をやっております、かんざきたつやです。

私が、農作物(当時は、主に野菜)を育ててみて、一年が経とうとしていたころ、おおきな勘違いをしていたことに気づきました。

農作物を育てるまでは、たくさん世話をして、毎日水も栄養も与えて、保護する対象だと思っていました。

しかし、実際には、私が手出すまでもなく、毎日お日様の光を浴びて、畑の土の中の水や必要な栄養成分を自ら吸収して、ぐんぐん大きくなっていく姿に、驚きました。時々、その成長に置いていかれそうになる・・・。私は、畑に植えて(または種を播いて)、最小限の手助けだけをするサポータ-なのだと気づかされました。

そうなんです。主役は、畑の土であり、作物であり、その他助けてくれる小さな生き物たちなんです。作物は、もうすでに完璧であり、はじめから自分で育つ力をもっています。植物がもともと持っている、能力を発揮できるような環境づくりが、私の役割だったんです。

これって、少し子育てにも似ているように思います。子どもたちの人生は子どもたち自身であり、もうすでに良いものを持っており、最小限にサポートで、能力を発揮できるような環境づくりが親の役割かもしれません。これも、6歳の息子、2歳の娘を見ていて思うところがあります。

植物自身をよく観察することはもちろん、原産地の環境や、品種による特徴(品種改良が進んでいるものは、水や肥料を多く要求するものもある・・・など)をよく理解することが重要。また、水環境や肥料についても、過不足なく、よくよく観察・分析した上で、潅水や施肥を行うことが重要なのだと思います。

農業は、学びの場にもなるのだと、実感した経験でした。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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