土壌のpHが順調に推移 vol200

ブルーベリー
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz))です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

かんざきたつやのプロフィールページを見る

「ブルーベリーの森あづみのホームページ」をみる。

日本で栽培されている農作物は、弱酸性pH(6.0~6.5くらい)を好む植物が多いのですが、

ブルーベリーやお茶などは、例外的に酸性よりの土壌が適します。

土壌Phが高くても、育たないこともないのですが、土壌酸度が適した環境の方が、成長には有利になります。

もともと、私の畑は土壌酸度6.5前後、野菜をつくるには良いですが、ブルーベリーだと申し越しpHを下げたいところでした。

そのため、植えつけてから、1年半くらいの間に、土壌pHを最適に近づけてきました。

今回はそれについて書いてみました。

1年半ほどで、およそいい感じのpHに

北アメリカ出身のブルーベリーは日本の中では少数派である「酸性土壌を好む植物」です。

一般的にブルーベリーの栽培に適するpHは

  • ハイブッシュ系でpH4.3~4.8
  • ラビットアイ系でpH4.3~5.3

と言われています。

土壌酸度は、上げるのは、比較的簡単です。

石灰資材や炭などを利用すると、数週間から一カ月くらいと比較的短期間で上がります。

野菜づくりなどでは、一般的に行われます。

しかし、下げるのは、少し時間がかかります。

最初のpHは6.5前後でした。

一株あたりお椀1杯、約200gの硫黄粉の散布し、1年半くらいで、4.8~5.5くらいになりました。

ピートモスは使用していません。

(↑栽培当初の頃。最初はpH6.5前後だった。)

(↑同じく、栽培当初の頃、pHは6.5前後)

(↑1年半後、pHは4.8~5.5くらい)

(↑1年半後、pHは4.8~5.5くらい)

私が栽培しているラビットアイ系の土壌としては、おおよそイイ感じです。

概ね理論値どおり下がってきているため、このまま様子をみようと思っています。

ブルーベリーにとっての土壌の酸度をどうとらえるか

ブルーベリーにとっての土壌pHは、生育するための絶対の条件ではないかもしれませんが、

  1. ブルーベリーの共生菌が活動しやすい条件
  2. ブルーベリーが吸収しやすいアンモニア態窒素が維持されやすい条件

私は、上記のとらえ方をしています。

1は、ブルーベリーのほかツツジの仲間は「エリコイド菌根菌」というおもに、カビの仲間と共生関係にあり、活動しやすい条件が、
好気的(みずはけがよい)、酸性よりの土壌ではないかと思われます。

2は、アンモニア態窒素が土壌にあり、土壌が中性よりであれば、硝化菌が活発に活動し、アンモニア態窒素を硝酸態窒素に分解し、ブルーベリーは利用しにくくなります。

作物ごとに微妙に最適なpHが異なるのは、共生している微生物の種類などが影響しているのではないかと考えています。

2は、植物が1を優先したための結果論かもしれませんが・・・・

理由などもよく考えながら、実践し、よく植物を見ていきたいと思います。

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうとざいました。

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