「サツマイモ収穫体験」の準備①~円形の畝づくり~vol433

パーマカルチャー
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

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幸せフルーツ工房(ブルーベリーの森あづみの)は、オーガニックな環境で、

さまざまな木の実や作物を楽しんでいただくサービスをやっております。

いまのところ、8月から9月の「ブルーベリー狩り」(もちろん無農薬です。)がメインですが、少しずつサービスの種類を増やしていっております。

今年は5月から「カモミール収穫体験」を始めました。

秋には「さつまいも収穫体験」をやってみようと考えております。

今回はその準備として、サツマイモの畝立てを行いましたので、紹介したいと思います。

植え付けについては別記事をご覧ください。

もしかしたら、家庭菜園にもお役立ち情報かもしれませんので、ぜひ最後までご覧ください。

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サツマイモ苗はどこから手に入れるか?~意外にみつからない良苗~

サツマイモの苗は「新鮮なものを選ぶ」とよく本に書いてあります。

しかし、ホームセンターなど身近な店舗で「新鮮な苗」をみつけるのは結構難しいと感じています。

これは小売店が悪いわけではなく、苗をお店が仕入れても、すぐに全部が売れるわけではないので、数日が経過し、いわゆる「老化苗」になってしまいます。

さつまいもは「簡単」という方と、「失敗した」という方が極端にわかれるのは、土質のほか、苗の良否も大きいのではないかと考えています。

そのため、私はサツマイモ苗の専門店から通販で直接仕入れることにしています。

切り取られて、早いうちに送られてくるので新鮮です。

鹿児島からやってくるので数日は空いていると思いますが、むしろ発根にはよい影響があるのではないかと思います。

↓私が購入しているサツマイモ苗専門店、「上山種苗」さんです。

サツマイモは高畝にする~水はけが大事~

(↑数年前に畝立てした自宅のサツマイモ畝)

サツマイモは、一般的には火山灰土で20cm以上、粘性土で30cm以上と言われており、高畝にすることが大切です。

高畝にする理由はサツマイモは水はけの良い環境を好むためです。

私の畑は火山灰土で、扇状地にある畑なので少し傾斜がついており、かなり水はけがよい環境です。

そのため、これまでの経験上は15~20cmと少し低めでも大丈夫みたいです。

円形の畝にしたみた~パーマカルチャーのマンダラガーデン~

普段は、サツマイモの畝は連作しているので、最初に畝立てをしてからは、形を直すくらいで、毎年畝を作ることはしていません。

今回の場所は、今年からお借りすることになった畑で、畝をいちから立てることになりました。

どうせなら、「円形」にしようと思いました。

円形は、どこにいても手が届きやすかったり、人の動線に合っているため、作業がしやすく、

自然のエネルギーも呼び込みやすい形と言われています。

パーマカルチャーなどでは、マンダラ形の「マンダラガーデン」や、らせん形の「スパイラルガーデン」など円形の植床を多く用います。

今年作った「オーガニック・ローズ園」もマンダラ形にしてみました。

(↑ローズ園も円形「マンダラ形」にしてみました。草刈りもしやすいです)

そこで、畝をマンダラガーデンを模した形にしてみました。

数日前に、あらかじめ、軽く耕起しておいた畑に、中心を決めて、コンパスのように印をつけていきます。

それをみながら、鍬で畝をたてていきました。

植床の幅50cm、通路50cmをとり、延長で約67mほどになりました。

直線で畝を立てた場合と、同じか少し多いくらいになりました。

苗が翌日届く予定なので、一日水揚げしておいて、翌日の午後雨予報の日に植え付けようと思っています。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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