脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。
今年の3月の末に、山梨県北杜市にあります「O・B・Iベリー」さんで開催されて「接木挿木講習会」に参加しました。
そのとき、実習しました「接木挿し」。
台木となる穂木と、接木となる穂木を接ぎ木し、それを挿木することで、挿木苗をつくる技術です。
1カ月ほど経過しましたので、様子を紹介したいと思います。
ブルーベリー「接木挿し」の成功率は7割ほどでした
「接木挿し」をしたのは7本です。
そのうち、接木した挿し穂の方から、あるいは台木と両方から、芽吹いてきたのは5本。
現段階での成功率は約7割ほどです。
根が出るまでは成功かはわかりませんが、今のところ暫定です。
成功しなかった2本のうち、1本は、台木と接木の両方から芽吹かず反応なし。
もう1本は、台木からしか芽吹きませんでした。
台木と接木がうまく接続されなかったのかもしれません。
台木からも挿し木からも芽ができているものです。
この場合、台木の方の芽は摘んでしまいます。
接木からのみ芽吹いている場合は、このまでOKです。
接木の方は反応がなく、台木からのみ芽吹いているパターンです。
失敗ではあるものの、しばらく様子をみて、接木から全くでないようでしたら、接いだ部分をはずして、通常の挿木として栽培してもよさそうです。
接木、台木の両方から芽吹いていないものもありました。
しばらく様子を見て、動きが無ければ、この株はあきらめます。
ブルーベリーの「接木挿し」は成功率が6~7割程度という情報もあり、
概ね標準的な生育状況だと思われます。
引き続きレポートしていきたいです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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