O-B-Iベリーさんの「接ぎ木、挿し木講習会」に参加しました~vol641

ブルーベリー
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

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山梨県北杜市にあるブルーベリー農園「O-B-Iベリー」さんが主催する「接ぎ木、挿し木」の講習会に参加しました。

ちょうど、今年から本格的に苗づくりに取り組もうと考えていたタイミングで講習会のお知らせをみつけたので、友人であるSHIZENブルーベリー園(同じく山梨県北杜市)さんと一緒に参加しました。

講習会という性質状、内容についての詳細は控えさせていただきますが、概要と感想について書いてみました。

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ラビットアイ系品種への接ぎ木

ブルーベリーの接ぎ木という技術は土壌適合性の強いラビットアイ系品種へ、繊細なハイブッシュ系品種を接ぎ木することが一般的です。

私は、ハイブッシュ系の栽培経験はあまりありませんが、ラビットアイ系品種をメインに育てているため、その強靭さは実感しています。

自根栽培(接ぎ木でない通常の栽培)の方がいいという人もいたり、栽培者の中でも意見がわかれているとのことでした。

圃場を見学させていただいたときに、O-B-Iベリーの小尾能敏さんが育種したラビットアイ系品種の台木に接ぎ木をさせている北部ハイブッシュ系の旺盛な成長を目の当たりにしました。

食味の違いは若干あるようですが、ほとんどいないくらい微妙な差とのこと。

特徴が異なる、全国各地の土壌を考えたときに、接ぎ木という選択肢も一つの有効な方法ではないかと感じました。

「接ぎ木挿し」の実習

ブルーベリーは一般的に枝を挿して、苗をつくる「挿し木」で苗をつくります。

その挿し穂に接ぎ木をして、接ぎ木と挿し木を同時に行う「接ぎ木挿し」の実習をしました。

接ぎ木挿しは、うまくいくとスムーズに、接ぎ木苗をつくることができます。

ポイントを丁寧に教えていただきました。

特に、接ぎ木の接ぐ法の枝のカットが難しく、繊細な作業だと思いました。

私のあまり手先が器用ではないことからけっこう苦戦しました。

忘れないうちに、練習をたくさんしようと思います。

数本やってみましたが、とても私が紹介できるほど、技術の理解も取得もできていないので、

いずれ自分なりに紹介できる状態になりましたら、ブログなどで紹介したいといます。

ブルーベリー栽培の第一人者の一人である小尾さんから、惜しみなく知識や技術を教えていただけたことが本当にいい経験になり、かなり視野が広がった気がします。

私としては雲の上の存在なのですが、小尾さんは本当に気さくな方で、講習会が終わった後も、一緒に参加した友人のと一緒に1時間くらいお話しさせていただき、ありがたい時間でした。

また剪定などの講習会にも参加できたらと思います。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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