「農業」を「誰に教わるか?」という問題~vol649

脱サラ農業・起業
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

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私は、「農業」というものを学校や研修などで、体系的に学んだことはありません。

一方で、栽培技術、ビジネスなどは、自分なりに、試行錯誤しつつも、

「こうなりたい」ということを大切にメンターを選んできたように思います。

今回は、「農業」を「誰に教わるか?」という問題を振り返って書いてみました。

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「自分が得たい結果」を出しているメンターに教わる

結論から言えば、農業に限った話ではありませんが・・・

「自分が得たい結果を出している人」から学ぶことだと思います。

農業は「業」、ビジネスですので、様々な要素で、構成されています。

作物栽培の技術や知識や経験などをイメージされる方も多いかと思いますが、

それらは、大切な要素ではあるものの、全てではありません。

自分の顧客に適したサービスや商品を開発、継続して作りだせる状態にすること、


そのお客さんが商品やサービスをみつけやすい状態に最適化して提供することの両方が大切だと考えています。

これらの全ての才能やスキルを兼ね備えている人もいるかもしれませんが、

ほとんどの場合、人は何かに偏っているため、本来ならビジネスは複数の人で分業するのが好ましいと私は思っています。

一方で、スタートアップ時は1人である程度、様々なことをこなす必要があるため、

起業当初は、思っている以上に様々なことをこなすことが必要になります。

私は、ある作物の栽培方法なら、この人に教わる。

ビジネスならこの人に教わるという、風に、わりと細かく分けて決めています。

コロナウィルスの影響により、ここ数年は難しかったのですが、可能な限り、実際にお会いすると、より良いように思います。

著書などで勉強してもいいですが、書籍も伝える手段として完璧ではないので、一定の確率で誤解したり、理解ができないことも多いです。

実際に話をお聞きすると、自分が本などで理解していたことと微妙にニュアンスが違うことも多々ありました。

個人的に会うことが難しい人であれば、オンラインサロンや講座などで、なるべく「生の声」の場に触れるようにしています。

注意したいのが、強く誰かに師事しすぎると、その師匠に関係ない分野でも、何故か師事してしまうことです。

例えば、マッサージを習っていた師匠に、フランチャイズ展開を、相談したら、反対されたとします。

その師匠は、マッサージの技術が一流でも、ビジネスも一流かどうかは、わかりません。

フランチャイズの経験があるかどうかもわかりません。

もし、そうでなければ、基本的に相談する相手を間違えています。

しかし、師事する気持ちが強すぎると、「この人の言うことだから・・・」と何故か関係ないことでも、信じすぎてしまうことが、何故かよくあります。

決して、人を信用しないというわけではありませんが、そもそも自分が得たい結果に即しているのかという視点は大切だと思っています。

メンターと性格的に合うかも大切

自分が得たい結果を出している人でも、何故か性格的に合わない場合があります。

私は、他人にリスペクトがなかったり、批判的な人が苦手なので、何か素晴らしい技術をもっている人でも、その人に習いたいとは思わないことが多いです。

特に、そういった人が悪いわけではなく、本当に単純に私の好みです。

自分としては、そういう風に生きていきたくないので、得たい結果とは違うということなのかもしれません。

まとめ

自分は誰から学ぶかは、自分はどいう状態になりたいのかと、ほとんど同じ意味になります。

そこを整理した上で、「自分が得たい結果を出している人」から教わることが大切です。

自分がメンターにしている人でも、全ての分野に完璧ではないことを理解し、内容によっては相談相手は選ぶことも大切です。

性格的に合わない人は、教わる以前に、接するのが大変なので、避けるようにしています(そもそも、教わりたいという気持ちが、あまりわいてこない。)

今のところは、こんな感じで考えています。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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