脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。
農園内の果樹はほとんどが落葉してきました。
育てている果樹の一部を紹介します。
いろいろ果樹の落葉
ハイブッシュ系ブルーベリーも落葉しました。
ノーザンハイブッシュより、サザンハイブッシュの方が葉が残っている気がしました。
もともとポット栽培をしていたのを移植したものです。
なかなか、環境に適応するのに時間を要してしまい、昨年くらいからしっかり収穫できるようになりました。
本数が少ないので、通販での販売のみにしています。
今年は、ハイブッシュ系オーガニックブルーベリーも通販でかなり売れたので、来年も楽しみです。
花芽もしっかりついていて、安心しました。
ブドウ
観光農園のレストスペースに2か所ある、ブドウ棚のブドウです。
すっかり落葉しました。
ブドウは剪定で少なくとも8割以上は切ってしまうのに、翌年に、すぐに元に戻るのがすごいです。
2020年頃に植えて、刈草と、落葉、剪定枝を土に戻して、木材チップでマルチしています。
肥料や農薬などは使用していませんが、毎年、ここちよい日陰とたくさんのブドウを提供してくれます。
マルベリー(桑)
マルベリー(桑)です。
東信(長野県東部地域)の方に住んでいた頃、通学路にあった桑を、通る子どもたちはみんな楽しみに食べていました。
今思うと、誰かの農地にあったんだと思うんですが、おおらかな時代?土地柄?です。
その頃の思い出が懐かしくて、2020年頃から育て始めました。
野菜の苗かと思うくらい小さな苗でしたが、数年でかなり大きな樹になり、毎年たくさん実をつけてくれます。
品種などはよくわかりませんが、1つ4gくらいある大きな実がなります。
生食でもジャムでも美味しいです。
最近は、木陰のレストスペースとしての機能も備わってきています。
グミ(ダイオウグミ、アキグミ)
ダイオウグミです。
ビックリグミとも呼ばれます。
落葉は遅めのタイプです。
葉っぱの裏が白っぽいので、天気のいい日は落葉がちょっとキラキラして見えます。
成長が速く、植えて2年目にはかなり実をつけました。
生食でもジャムでも美味しいです。
こちらは、ダイオウグミの受粉木として植えた「アキグミ」です。
ところが、アキグミの方が、最初のが遅く、ダイオウグミのが花をつけ始めるのが1年くらい早くなりました。
それでも、関係なくダイオウグミのはたくさんの実をつけたため、あまり受粉木は要らなかったのかもしれません。
こちらは、挿し木で増やしたダイオウグミ。
先ほどのダイオウグミの子ども(正確にはクローン?)です。
昨年秋に植えましたが、けっこう大きくなってきました。
ナツメ
ナツメは、わりと早くから落葉していました。
落葉するとトゲがよくわかります。
ホームセンターで枯れかかって、安売りしていたのを、しばらく自宅で養生したところ、復活しました。
3年くらい前に植えて、昨年から収穫できるようになりました。
今年は、9月のお客さんにも食べてもらえてよかったです。
エルダー(西洋ニワトコ)
エルダーも落葉しました。
樹形の曲線が美しいです。
花は「エルダーフラワー」、実は「エルダーベリー」。
いずれも、ハーブティーとして活用しています。
9cmくらいの小さな苗が、数年で2m以上になり、生命力を感じます。
サクランボ
昨年、近所の方にもらったサクランボです。
観賞用ですが、食べることもできます。
ポット栽培だったのですが、地植えにもなじんできた感じです。
フィジョア
こちらも、昨年、近所の方からもらったフィジョアです。
常緑樹ですので落葉はしていません。
異なる2品種以上が必要とのことなので2種類植えています。
ブルーベリー栽培がメインとなっていますが、
幸せフルーツ工房(屋号です)では「食べられる森」をつくるのをテーマとしています。
実験中のものもふくめて、まだまだありますが、今回は「森」の一部を紹介させていただきました。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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