カモミール畑(ホースシューガーデン)その後の様子~来園はカモミール摘み取り体験やります~ vol318

パーマカルチャー
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

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「ブルーベリーの森あづみのホームページ」をみる。

インスタグラムもやってます。

YouTube動画始めました☆

2カ月ちょっと前に、ブルーベリーの森あづみのの一角に「horseshoe(ホースシュー、馬蹄)ガーデン」と名付けたカモミールの畑を作りました。

その後の様子について書いてみたいと思います。

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カモミールはわりと順調に生育

種まきをしたカモミールは比較的順調に生育しました。

一般的に「種が細かいので直まきは避けて、育苗した方が無難」という見解が多いジャーマンカモミールですが、期に撒き、しっかり鎮圧すれば、カモミールは直蒔きでも全く問題ありませんでした。

ただし、場所により、発芽のばらつきもみられました。

比較的乾燥しにくい時期ではあるものの、水やりはほとんどしなかったので、乾燥なども影響しているのかもしれません。

また、発芽が薄いところは発芽直後に、同時に発芽してきたホトケノザやオオイヌノフグリの実生に負けてしまった可能性もあります。

発芽直後はもっと小まめに除草をしようと思いました。

ただ、薄くなってしまったところも、間引きが必要な場所から移植すれば良いので、今回は問題なさそうです。

(よく発芽したところ。春になると大きくなるので20cm間隔くらいには間引く必要があります。)

(↑こちらは、発芽が少なかったところ。間隔があいてしまったところは、たくさん発芽したところから移植します)

ちなみに、このhorseshoe(馬蹄形)の形は、収穫体験のときに、手がよく届き、収穫がしやすいようにこの形にしました。

パーマカルチャーの手法で用いられることの多く、当園のハーブガーデンに採用している「キーホールガーデン」に似ていますが、中央の幅を広くして、乗用草刈り機でも草刈りがしやすいようにしました。

来年春にカモミールの摘み取りをやります

なんとか、カモミール畑になりそうなので・・・

来年(2022年)の6月くらいに、ブルーベリーの森あづみので「カモミールの摘み取り体験」を「カモミールティーやチンキづくりなどのハーブ利用体験ワークショップ」と合わせて開催したいと思います。

実は、私は日本メディカルハーブ協会のメディカルハーブコーディネーターでもありまして・・・、農園でハーブの摘み取りやワークショップをずっとやりたいと思っていました。

ジャーマンカモミールは、クセが少なく、ハーブティーはシングルでもブレンドでも飲みやすいハーブです。

(↑リンゴの香りのするティーは、心身をリラックスさせたり、冷えの防止、消化器官の不調などに効果がある)

また、カモミールチンキ(アルコール抽出液)など利用用途も広い万能なハーブです。

(↑チンキ(アルコール抽出液)はウォッカなどに浸すだけで簡単にでき、用途も広い)

摘み取りも小さな花をつんでいくので、お子様との体験にもぴったりだと思います。

家の庭にも自生しているのですが、毎年楽しみにしているので、ぜひ農園にいらっしゃる皆様にも味わっていただけたらと考えております。

私も今から楽しみです。

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