栽培しているブルーベリー品種の紹介8「ブライトブルー」~vol729

ブルーベリー
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。

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ブルーベリーの森あづみのでは、ラビットアイ系品種を中心に20種類ほどの品種を育てています(いただいた樹で特定できていない品種も一部あり)。

うちの農園で、育てている品種を少しずつ紹介していきたいと思います。

気候や土の条件によって、人によって印象もかわってくると思いますので、

あくまで一つの事例としてお読みいただければ幸いです。

今回は「ブライトブルー」です。

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品種を紹介しようと思った理由

実は、いままで、私はブログではブルーベリーの品種をあまり紹介していませんでした。

理由は、単純に私自身が品種のことをあまり、把握しきれていなかったからです。

しかしながら、最近、ご来園いただいた方から品種について、質問されることが増えてきました。

2023年で本格的な収穫を初めて3年目。何シーズンか、栽培~収穫~販売を通じて、

いろいろとわかってきたことがありますので、生産者目線で紹介してみようと思いました。

以前、どこかのSNSでみかけたんですが、人によっては品種構成は企業秘密という考え方もあるようです。

「何の品種を育てるか」ということ自体は、正直、マネしようと思えばだれでもマネできるので、私は独自資源とは考えていません。

また、土壌などの条件が違うので、全く同じ結果になるとは限らないとも思っています。

参考情報として、お読みいただければ幸いです。

ラビットアイ系の早生「ブライトブルー」

ブライトブルーは、1969年に発表された品種なので、50 年以上前の古い品種です。

ラビットアイ系の中では、めずらしく、甘味だけでなく、酸味もある品種です。

皮も薄めで果汁が多くジューシーで食べやすいです。

少しハイブッシュのイメージに近いかもしれません。

初期の頃はそれなりに大粒ですが、全体的には中粒だと思います。

収穫時期は、うちの農園では8月下旬からになり、ティフブルーより少し早いくらいの時期です。

ブルームが少なく、クライマックスやウッダートのようにやや青色が強めに見えます

最初の頃は、一番成長が悪い品種でした。

まともに収穫できるようになったのも最近です。

しかし、だんだん適応してきたのか、他の品種にも見劣りしないサイズになってきました。

ブライトブルーの欠点

収穫適期を逃しやすい

ブライトブルーの欠点は、収穫適期が短いことです。

熟し始めてから、過熟までが速いので、ちょっと目を離していると、すごく軟らかくなってしまいます。

摘み取り園では、大丈夫かもしれませんが、輸送での潰れリスクを伴う、産直販売では使えなくなってしまいます。

熟し始めたら、目が離せません。

ブライトブルーは樹勢が弱め?

ブライトブルーは、特に樹勢の弱い品種という情報は見当たりません。

しかし、うちの農園では、植えつけたときから、あまり成長がよくない状況が続きました。

もしかしたら、品種というよりは、農園の中で、微妙に土壌条件などが異なる場所があったのかもしれません。

暑い時期に葉を落としてしまったこともありました。

完全に枯れてしまうわけではなく、ほとんど復活しましたが、その後も成長がゆっくりな印象でした。

管理番号的に8列目だったので、当時私は「魔の8列目」と呼んでいました(笑)。

千葉県で栽培している師匠に聞くと、とくに弱いはずはないとのことでした。

しかし、山梨県で栽培している友人の農園でも、あまり成長がよくなかったため、気候も関係しているのかもしれません。

それでも、昨年から、今年にかけてやっと、ほかの品種にもサイズがおいついてきて、収穫できるようになりました。

ブライトブルーの樹形~開帳性~

本などには開帳性の樹形と書かれている場合が多いです。

たしかに、同じ開帳性のクライマックスくらいの枝の開き具合の印象です。

枝はクライマックスより少し細く、軟らかいので、やや垂れ気味になっているかもしれません。

細かい枝が少なく、強弱のメリハリのある枝の伸び方をするので、剪定は迷うことが少なく、やりやすいと思っています。

ブライトブルーの評価

ブライトブルーで気になるのは、他の品種と比較して、樹勢が弱めな傾向があったり、収穫適期が短く扱いにくい点です。

しかし、観光農園、適期に収穫できれば産直販売にも適正があり、ブルーベリーの森あづみのでは今のところ十分、戦力になっている品種です。

まだ育成中のサイトにはブライトブルーも多いため、そちらの状況もみながら、判断していきたいと思います。

※あくまで、うちの農園での一例であり、評価はブルーベリーの森あづみのの事業に適しているか、又は私の個人的な好みによるものです。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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