脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。
生活をしていると、さまざまな道具を使う機会があると思います。
農業でもいろいろな道具などを使います。
私は、毎日囲まれているものなので、道具との付き合い方は、けっこう人に影響を与えるような気がしています。
今回は「道具」との付き合い方やルーティーンなどについて書いています。
農作業後の手袋のルーティーン
農作業後に、その日に使用した手袋を石鹸で洗っています。
そのときに、手袋で自分の手をごしごし洗うと、手も綺麗になります。
私は、サツマイモやニンジンなどの根菜類は、軍手を使って洗っていますが、同じ要領で手も洗えます。
たまに、手袋を畑に落とすことがあるので、みつかりやすいように、だんだんとチョイスする色が、赤やオレンジ、黄色などの派でな色になりました(笑)。
夏場は、特に、汗をかくので、洗っておくと、爽やかに作業開始できます。
剪定ばさみのルーティーン
剪定ばさみも、作業終了後、タワシで汚れを落として、研いでいます。
仕上げに椿油を塗ると、錆び防止だけでなく、動きもよくなります。
手への負担も小さくなり、いつでも、爽やかに作業開始できます。
大鎌(信州鎌)のルーティーン
剪定ばさみと同様に大鎌なども、汚れを落として、研いでおきます。
ハサミだけでなく、刃物を研ぐのは、全般的に好きです。
農機具の洗浄
乗用モアなどの農機具も、その日のうちに、洗車や簡単なメンテナンスをしておきます。
刈草が付着していると、錆の原因などになるので、早めに綺麗にしています。
道具全般に対する私の考え方
私は、持っている者は少ない方だと思います。
使用頻度が少なく、レンタル可能なものは、持たないようにしています。
しかし、一方で、けっこう物持ちがいい方で、
防寒着なども、手入れをしながら10~15年以上使っているものも多いです。
ハサミは学生の時からなので20年以上使っています。
少ないながらも、毎日お気に入りのものに囲まれて、生活したいので、わりと物を大切にしています。
物が多いと、それができないので、無意識的に物が少なくなっているのかもしれません。
人は、物に囲まれて生きているので、まわりの物の影響をけっこう受けているように思います。
道具のメンテナンスは、直接的には明日の農作業や生活に影響しない雑用かもしれません(もちろん長期的には影響しますが・・・)
しかしながら、自分のまわりのものを大切にすると、自分も大切にしているような気がしてきます。
私は朝、洗濯物を干してから、農作業にいくことが多いですが、そのときも、服は洗濯物を家族を守ってくれるものだと思って感謝して干しています。
作家のひすいこたろうさんが、「『雑』に扱えば『雑用』になり、丁寧に扱えば『人生』になります。」と何かの話の折に話していました。
自分も自分のまわりの人、まわりにある物、まわりの世界も丁寧に扱っていければと思っています。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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