脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。
ブルーベリーの森あづみので栽培しているブルーベリーは95%ほどがラビットアイ系ブルーベリーです。
少しですが、ハイブッシュ系品種のブルーベリーも栽培しています。
ハイブッシュ系ブルーベリーの剪定をしてみました。
ポット栽培を移植したハイブッシュ系ブルーベリー

ハイブッシュ系ブルーベリーは、もともとは趣味でポット栽培で育てていたものでした。
最終的に30鉢以上になっており、水やりなどが大変になってきたことから、地面に直接植える「地植え(じうえ)」にして移植したのが始まりです。
いただいたものなども多く、品種がわからないものもけっこうあります。

ラビットアイ系と同じく「ど根性栽培」の植え方に準じて、移植しました。
今年からやっとまともに収穫できるようになった

最初の頃は、あまり、いい新梢(シュート)が伸びず、収量もいまいちでした。
昨年から今年ぐらいにかけて、だんだんと、いいシュートが伸びるようになり、それに比例していい実も増えていきました。
2023年からは、「食べチョク」でも販売開始し、かなりよく売れました。
現在では、ハイブッシュ系ブルーベリーも有機JAS認証を取得しているので、オーガニックブルーベリーとして販売しています。

ハイブッシュ系ブルーベリーを剪定してみました

ハイブッシュ系ブルーベリーの様子も少し気になったのもあり、様子を見がてら剪定をしました。
樹高は1.0~1.2mほどになってきています。
樹勢の強いラビットアイ系ブルーベリーと比較すると、樹勢は強くはありませんが、いいシュートが伸び、花芽も多い樹が増えてきました。
2023年の暑い夏でも、特段問題なく、水をやらなくとも、枯れ込むことはありませんでした。

移植の時、コガネムシの幼虫に根がやられていて、根が少なくなった状態で植えて、その後も苦戦していたウエイマウスが、今年になり、いい感じにシュートを伸ばし始めたのが嬉しかったです。

(多分)2本だけ、サザンハイブッシュがあります。

ハイブッシュ系品種は、数が少ないので、今のところ、販売のみの予定です。
今後、積極的に地根のハイブッシュ系品種を積極的に増やしていく予定はありませんが、
だんだんと、収量も増え、よく売れるようになり、嬉しいです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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