脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
幸せフルーツ工房(ブルーベリーの森あづみの)では、
ヘーゼルナッツを栽培しています。
イタリアのピアモンテから輸入していただいた苗を入手し、2021年の春に植え付けました。
それから、約1年半後の様子を書いてみました。
ヘーゼルナッツって何?
ヘーゼルナッツとはカバノキ科ハシバミ属の落葉低木の果実です。
実の外見は2~3cmくらいのドングリのような見た目です。
チョコレート、クッキーやケーキなどによく使われており、お菓子作りには欠かせない材料の一つです。
ナッツ類は栄養価の高い健康食品として有名ですが、ヘーゼルナッツはその中でも、ビタミンE、オレイン酸、カルシウムなどの栄養価が際立って高く、知る人ぞ知る、美容と健康の食材でもあります。
ヘーゼルナッツ栽培をはじめた経緯
私がまだ、現在、農園がある長野県安曇野市ではなく、そこから70kmほど離れた長野市に住んでいた時に、ご縁があり、国産ヘーゼルナッツの長野県での普及活動をされている方と知り合いました。
当時、ブルーベリー栽培のための農地を探している頃でしたが、ヘーゼルナッツの魅力を教えていただき、ずっと興味をもっていました。
農地がみつかり、1、2年はブルーベリーの栽培を優先してましたが、農地の拡大に伴い、ヘーゼルナッツ栽培を本格的にスタートすることになりました。
2020年春にヘーゼルナッツを植え付け
2021年の春に、イタリア・ピアモンテ州から輸入していただいたヘーゼルナッツの苗を、植えました。
挿し木か、取り木したような感じの、40cmほどの裸苗でしたが、根量が多く、良質の苗だと感じました。
肥料は施さずに、植え付け後に、保湿のための木材チップのマルチングだけ敷きました。
活着は良く、活着率は、驚異の100%でした。
1年半ほどで背丈を超えるものも
昨年はそれほど大きくなった印象ではありませんでしたが、徐々に枝数が増えていきました。
1年半ほど経つと、私の背丈を超えるものも出てきました。
だんだん、土地に適応してきたのかもしれません。
3年目くらいから収穫できるものもあるようなので、春先にチェックしてみたいと思います。
ヘーゼルナッツ園もこれからますます楽しみです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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