【沖縄での研修報告会~若手農業者の勉強会に、またまた参加しました~】脱サラ元公務員のひきよせ農業vol.69〜ブルーベリー&自然栽培~

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脱サラ、元地方公務員、最近まで某農業法人にてブルーベリーの栽培をやっておりました。かんざきたつや、36歳です。

 現在は、農業法人を退職し、独立起業の準備をしており、子どもたちの笑顔あふれる、「やすらぎと思い出づくりをお手伝いするブルーベリー農園」を創るべく、日々まい進しております。

 脱サラ(脱公務員)の経緯や、農業、そしてブルーベリー観光農園を志した経緯、やりたい農園のコンセプトなどについては、以下の過去記事をご覧ください。

 

tty-kanzaki.hatenablog.com

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 起業のため、某農業法人を退職し、現在は、ブルーベリー観光の開園準備を本格的に始めており、長野県安曇野市で農地を探しています。

 

ご協力頂いている皆さま、本当にありがとうございます。

 

こうご期待☆

 

一般社団法人 テネモス国際環境研究会という団体が主催する勉強会に参加した際に、

 若手農業者の方の農園を見学させていただいたことがありました。

 

ある方からのご縁で、その若手農業者さんたちの勉強会に誘っていただくことになりました。

 

前回は、主に、若手農業者の方の、昨シーズンの振り返りについての内容でした。

(詳細は、過去記事をご覧ください)

 

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またまた、参加させていただくことになりました。

 

今回は、参加されている若手農業者の方の一人が、般社団法人 テネモス国際環境研究会が主催の沖縄での研修会に参加されたということで、その報告会が主な内容でした。

 

今回はそのことについて書きたいと思います。

 

 

1.沖縄での農業

そもそもですが、沖縄と本州の野菜栽培ははまったく異なるサイクルで行われているそうです。

 

本州では、夏野菜は、5月に植えて~9月くらいまで育てます。

沖縄では、12月くらいに植えて、2月頃から収穫をはじめ、6月くらいまで育てるそうです。

 

ちょうど、本州といい感じに栽培のサイクルがずれています

そのため、本州へ出荷すると比較的、運搬費を引いても、単価が高くなるそうです。

この点は、非常に有利だと思いました。

 

また、台風被害を避けるため、7月~10月くらいにかけての台風シーズンは、沖縄では、全く、栽培をしない場合も多いそうです。

長野県とは、桁違いに強い台風がくるからですね・・・。

 

また、暑さが厳しいため、潅水(水やり)も2日に一度行うなど、徹底しており、そのための設備も整っています。

 

海水をまく(ミネラルの供給)といったことも普通に行われていて興味深いと思いました。

 

 

2.「エネルギー」と農業

 

物体が動いているのではなく、必ずエネルギーが物体を動かしているそうです。

 

病気などはエネルギーが不足している状態であり、その結果として、病気という形で出てきています。

 

作物の病気も、土にエネルギーが不足しているからにほかならず、土づくりなども含め、人為的な工夫により、エネルギーを吸引できる状態にすることが、農業ということになります。

 

そのため、病気という「結果」だけを切り取っても、本質的な問題解決にはなりません。

 

農家=「場、環境を整える」仕事であり、いかにエネルギーを呼び込むかが重要。生命とは自然とは、自分自身とは・・・・といった本質的なことにも目を向けていく必要があるのかもしれません。

 

その他、月の満ち欠けと農作業の周期の関係など、自然のしくみと農業との関係についても、学ぶことができました。

月の満ち欠けで、植物の体内の水分の動きが変化するため、その時期に適する種まきや収穫などの適する作業があるそうです。

 

これらは、月の周期などに合わせて作業を行う、一般には、「バイオダイナミック農法」*1と呼ばれている農法の考え方に近いと思います。

 

自分でも実際にいろいろと試しながら、理解をしていこと思っています。

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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*1:

バイオダイナミック農法(独:Biologisch-dynamische Landwirtschaft。ビオダイナミック、ビオディナミ、バイオロジカルダイナミック農業、BD農法、生命力動農法、シュタイナー農法とも)とは、人智学のルドルフ・シュタイナーによって提唱された有機農法・自然農法の一種で、循環型農業である。ドイツやスイスで普及しており、人智学運動の一角を担っている。通常の有機農業と異なり、生産物が有機的であることだけでなく、生産システムそのものが生命体(organic)であることが意識される。「理想的な農場はそれ自身で完成した個体である」というシュタイナーの思想に基づき、外部から肥料を施すことを良しとせず、理想的には農場が生態系として閉鎖系であることを目指す。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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