草と葉に守られる冬の大地~ブルーベリー農園の下草から考える~ vol221

ブルーベリー
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

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インスタグラムもやってます。

ブルーベリー農園の下草を見ていて、つくづく大地は草木に守られていると思います。

今回は、農園の草たちについて書いてみました。

枯れた草が残してくれたもの

枯れた草が寒さから守る

うちの農園には、いろいろな草が生えています。

主なものは、前作の牧草(オーチャードグラス)、ホワイトクローバー、レッドクローバー、クリムゾンクローバー、チカラシバ、メヒシバ、エノコログサ、イヌタデ、ギシギシ、カタバミ、ヒメオドリコソウ、メマツヨイグサ、アメリカセンダングサ、セイタカアワダチソウ、ハルジョオン、ヒメジオン、マルバルコウ、スギナ、などなど・・・・

構成割合は年々少しづく変わってきています。

最近はオーチャードグラスやメヒシバ、ヒメジョオンやハルジオンは減り気味で、セイタカアワダチソウもほとんど見られなくなりました。

冬になると、背が高い夏の草は枯れて、寒さを避けて地面を這うような植物が多くなります。

比較的寒さに強い草でも、積雪の無い状態で霜が連続で降りたり、マイナス10度近くになると耐えられないこともあります。

そのような時、枯れた夏草や、先に寒さにあたって枯れた葉が守ってくれているようです。

枯れたクローバーの葉をどけると、青々としたクローバーの葉が守られていることがわかります。

(↑枯れたクローバーの葉)

(↑枯れた葉をどけると、青々とした葉が守られている)

(↑枯れた夏草(メヒシバ)。下には多くの植物が守られている)

山で落葉や落枝などが積み重なっているのも同じ効果がありそうですね。

夏は逆に乾燥を防ぎます。

枯れたものが分解されれば、その栄養分やミネラルも供給されます。

動物や微生物の住み家みもなります。

本当に自然には無駄なものがないと思ってしまいます。

地面が凍るのも防いでくれる

草があると霜柱にならない

冬になると、この地域では霜柱をよくみけます。

しかし、草が生えているところに霜柱ができることはありません。

(↑ブドウ棚の基礎を設置するため、掘り起こし、地面がむき出しになっているところはだけは霜柱ができる)

枯れた植物や落葉、さらに凍らないように耐えている植物たちにより、地面が覆われることで、霜柱ができたり、地面が凍らないようになっているようです。

ブルーベリーたちの根も、木材チップのマルチングと体積した有機物、下草により守られているのだと思います。

(↑ちょっとフライングして咲いていたヒメオドリコソウ。春の気配も感じます)

まとめ

雑草として、排除の対象になる草たちですが、それはある時期のある側面のみの話であり・・・

ある時は助け合い、ある時は競争し、全体として安定している・・・

私は、このような瞬間を見るのがとても好きで、大切にしている時間です。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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