「幸せローズヒップ」収穫 ~ハーブティーに~vol691

ハーブ
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。

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ブルーベリー園に隣接するハーブ園で、ローズヒップを栽培しています。

販売用と、最近、ハーブティーの注文が入ったので、収穫しハーブティーをつくります。

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ローズヒップは「バラの実」

ローズヒップはバラの実の総称です。

うちの農園では、主にハマナスとアップルローズを栽培しています。

ハマナスは、四季咲きの性質が強めなため、果実も夏でもぽつぽつとできていきますが、私はまとまった収穫は秋にしています。

ローズは花びら(ローズ・レットと言います)も収穫し、ハーブティーとして販売中です。

(ハマナスは収穫の時期になっても、まだ花が咲いている。すごい生産力)

赤く色づいてから収穫

赤く色づいてから収穫します。

熟しすぎると、その後の作業がやや、やりづらくなるため、硬めの実の方がおすすめです。

ハマナスのローズヒップは扁平の丸形、アップルローズはしずく形と、けっこう特徴があります。

アップルローズの方が時間がたっても硬いので、やや作業性がいいと思っています。

(左がアップルローズ、右がハマナス)

種とわたをとる

種と「わた」をとります。

ほとんど皮だけみたいに見えますが、なるべく内側の果肉も残しています。

マドラーやくるみをほじくる器具が、細かい作業に便利なので愛用しています。

水洗いして、干す

種とわたを取り終えたら、水洗いして、水をよく切ってから、風通しのよい日陰で干します。

私は、密閉して販売しているため、干した後に念のため食品乾燥機(フードドライヤー)で仕上げていますが、

ご家庭用であれば、1カ月ほどの自然乾燥でも大丈夫のように思います。

(ドライハーブにし上げたもの)

仕上がったものです。

ビタミンCたっぷりのローズヒップティーになります。

ローズヒップなどの「実」系は、抽出されにくいため、お湯を入れてから10分くらいは抽出した方がいいと思います。

味も色あまりないので、ローゼル(ハイビスカス)とブレンドするのもおすすめです。

一般的なローズヒップティーは赤色と酸味が強いローゼルとのブレンドが多い気がします。

ローズヒップティーは赤いイメージがありますが、ローズヒップ単体ではあまり赤くならないためです。

(ローズヒップとローゼルのブレンドティー)

レモンの20~40倍くらいの驚異のビタミンC量が含まれている、美容健康食品です。

一般販売は来月からになります。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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