北部ハイブッシュ系ブルーベリーの紅葉 ~暑い夏を乗り越えて~vol692

ブルーベリー
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。

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ブルーベリーの森あづみので栽培しているのは、ほとんどがラビットアイ系品種のブルーベリーです。

しかし、一部だけ、北部ハイブッシュ系品種も育てています。

もともとは、ポット栽培をしたいたものを移植したものです。

ちょっと、適応するのに時間がかかった印象ですが、最近は生育も安定してきました。

紅葉も綺麗だったので紹介したいと思います。

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ハイブッシュ系ブルーベリーの紅葉

秋も深まり、北部ハイブッシュ系品種のブルーベリーの紅葉が進んでいます。

(鮮やかな赤系)

動画から、切り取ったので、少々画像がよくないですが、

品種によって、紫がかった赤、鮮明な赤、橙色系など・・・個性があります。

(オレンジ系)
(少し暗色の赤系)

北部ハイブッシュ系品種のブルーベリーは、ラビットアイ系品種に比べると、色がはっきりした品種が多いので、全般的に紅葉は綺麗だと思います。

暑い2023年シーズを乗り越えたハイブッシュブルーベリー

2023年の7~9月は、ここ10年平均より暑く。

9月は雨が少ない年でした。

ラビットアイ系品種に比べて、暑さや乾燥に弱い北部ハイブッシュ系品種ですが、特に、水切れなどのトラブルもありませんでした。

ありがたいことです。

特に水やりはしていませんが、いつもより、乾燥防止として下草を多めに残していました。

今は、枯れて、倒伏した下草でできた「草マルチ」で覆われています。

ブルーベリーの森あづみのにある、ハイブッシュ系品種のブルーベリーは、もともと私が趣味でポット栽培をしていたものです。

栽培しきれなくなってきた知人から、もらったりして徐々に増えていき、最終的には狭い借家の庭で40本くらいのポットのブルーベリーを育てていて、水やりが大変でした。

安曇野に引っ越しのときに、人にあげたりして、残った30本くらいを、2021年頃に地植えへ移植しました。

もらったものは品種がわからないものも多かったのですが、実や葉の特徴から「多分これだろう・・・」というものには特定できてきました(まだ確信がもてないのも数株あり)。

ほとんどが5~10年くらいの成木で、ポットが小さかったりして、根詰まりもひどかったです。

地上部はバッサリと切り、古い根の絡みも調整して、植えました。

しかし、初年度伸びた新梢がけっこう枯れたりと、2~3年はなかなか、適応できずいい新梢が伸びませんでした。

大株はバッサリとカットして植えると、新梢がすぐに伸びるから、翌年には収穫できると書いてある本もあります。

しかし、うちの場合は、地下部が老化していたせいなのか、樹形が暴れたような、弱めの新梢が伸びたものが多かった印象です。

そのため、無理に実を増やさずに、いい枝が伸びるようにすることを優先していました。

2023年シーズンからは、新梢の伸長や実の品質も収量も、かなりよくなってきたので、少し安心しました。

花芽も目立ってきています。

下の写真は、植えたときに、地下部がほとんどコガネムシに食べられてしまっていた株でした。

当然ながら、一番出遅れていました。

何故かカイガラムシも集中的にこの子に集まってしまっていました。

しかし、今年からいい新梢が伸びてきました。

生命力に感謝です。

今年から、「食べチョク」などで販売していましたが、来年は販売量をもっと増やせそうです。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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