同志に再会しました~ど根性栽培仲間~vol274

ど根性栽培仲間の画像 脱サラ農業・起業
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

かんざきたつやのプロフィールページを見る

「ブルーベリーの森あづみのホームページ」をみる。

インスタグラムもやってます。

「ブルーベリーの森あづみの」は、今年8月2日よりオープンします。

ご予約は「幸せフルーツ工房 ブルーベリーの森あづみの」のホームページより受け付けております。

⇒ブルーベリー狩りの詳細はこちら

⇒ブルーベリー狩りのご予約はこちら

ブルーベリー狩りをオープンし、しばらくたった頃、同じ栽培方法(ブルーベリー『ど根性栽培』)で同じ頃に栽培を始めた同志に再会しました。

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『ど根性栽培』仲間に再会

Nさんとの出会いは、このブログを読んでいただき、お問い合わせをいただいたことがきっかけでした。

私のブルーベリーの栽培方法は、『ど根性栽培』と呼ばれる方法で、千葉県にあるエザワフルーツランドの江澤貞雄さんが提唱している、ブルーベリーに過度な干渉をせずに、その潜在能力を引き出しながら、自然の力で育てる栽培方法です。

ブルーベリーの栽培は、ピートモスなどの土壌改良材を大量に使用し、灌水(水やり)を前提とした方法が一般的であり、

それ以外では、最近、広まっているポット式の水耕栽培(養液栽培)などが主流です。

情報を発信している人が少ないのかもしれませんが、ど根性栽培は、少し珍しい栽培方法なのかもしれません。

私がど根性栽培にとりくみ、3年目となり、収穫もした実感としては、自然の力を活かすことで、無理なく、無農薬で栽培できる優れた栽培方法だと、実際にやってみて確信しています。

しかし、ながら周辺で同じ栽培方法の知り合いは全くいない状況で、

ポット式養液栽培の人たちなどが情報交換を盛んにしているのを正直うらやましく思っていました(笑)

そんな中で、ど根性栽培に興味をもっていただき、お問い合わせをいただいたのは、とまどいながらも、嬉しかったことをよく覚えています。

まだまだ、かけだしであったため、確信を得られている情報ばかりではありませんでしたが、私の考え方や判断した理由などをできるだけお伝えしました。

お問い合わせをいただきた当時は、栽培方法を決めたり、農地を探すといった段階であったと記憶していますが、現在では、それから一年もたたないうちに、山梨県北杜市でど根性栽培によるブルーベリー栽培を開始されています。

⇒「北杜オーガニックブルーベリー園(仮)」のInstagramはこちらです

そのバイタリティは本当にすごいです。

ブルーベリーを食べていただくのはちょっと緊張しました

その後、昨年冬に、私のブルーベリー農園にお越しいただき、見て頂きながら、情報交換をしました。

さらに、今回、開園してから、お越しいただくことができました。

Nさん夫妻は、師匠である江澤貞雄さんのエザワフルーツランドをはじめ、いろいろなブルーベリー農園を訪れているため、当園のブルーベリーを食べていただくのは、正直すごく緊張しました。

幸い、高評価をいただき、安心しました。

もしかしたら、ほぼ同じ条件で栽培しているため、「お互いに」かもしれません。

本当に嬉しかったです。

その他、防鳥ネットの要否や、観光農園の運営やつくり、ヘーゼルナッツ栽培など、話題は尽きず、有意義な時間でした。

また、Nさんの農園にも訪れてみたいと思っています。

Nさんの農地も私とほぼ同じ条件で、寒冷地(高標高地)であり、当初は寒さに耐えられるかなど、お互いに心配していたのですが、今のところ問題ないことも確認できました。

長野県安曇野市、山梨県北杜市での栽培により、寒冷地(高標高地)でのど根性栽培、ラビットアイ系ブルーベリーの栽培(一般的には暖地向きの品種)、といった部分で新たな可能性を見出せるかもしれません。

今のステージだからこそ伝えられることがある?

最近、私の農園を見学されたいという相談が少しずつ増えてきています。

脱サラして農業を始めたというバックグラウンドや考え方に共感していただいた面もあるかもしれないのですが、

「かけだしの自分が伝えられることがあるのだろうか?役に立てることがあるのだろうか?」

という思いも正直ありました。

しかしながら、いまの自分のステージだから、リアルタイムな悩みが共通していたり、共感できるといったこともあるのかもしれない。

と思うようになりました。

そして、何よりも、仲間がいることは、本当に励みになるし、楽しいなあ・・・と改めて思いました。

一人で始めたことが、すこしずつ広まってきて、自分の刺激をもらいながら、世界を広げてもらっていると感じています。

ありがたいことです。

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