「やりたくないこと」を大切に~感情は宝物~ vol217

脱サラ・農起業
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

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インスタグラムもやってます。

「やりたいことをみつけよう。」・・・という言葉をよく耳にするようになりました。

他人目線の「やるべきこと」に執着していた時代からの変化を感じています。

もちろん「やりたいこと」を考えることは大切ですが、私は同じくらい「やりたくないこと」も大切だと思います。

今回は「やりたくないこと」を感じる大切さについて書いてみました。

「やりたくないこと」が大事な理由

「やりたくないこと」の反対側に「やりたいこと」があるから

結論から言えば、「やりたくないこと」が「やりたいこと」をみつける大きなヒントになるから大切です。

心の動きとしては、「やりたいこと」と「やりたくないこと」は感じる部分が同じだからです。

逃げるのはまだいい方で、ネガティブになるのがイヤで「本当はやりたくないこと」を「大丈夫だ」と見ないふりをしてしまうのがとても怖いと思います。

ネガティブOKです。

以前の私は、嫌なことに対してネガティブな感情を持っている自分を見ないふりをしているうちに、やりたいこともわからなくなっていました。

ずっと、この習慣を続けてしまうと、かつての私のように「やりたいこと」をみつけるのが本当に難しくなると思います。

「失敗した~」の反対にあるものが宝物

公務員の仕事を10年以上やっていたのは失敗だったのか?

私は、林業の技術系公務員を辞め、農業法人で働きながら農業等を勉強し、独立して農業をはじめました。

技術系公務員は栃木県庁で5年、長野県庁で8年やっていたので、10年以上やっていました。

もっとはやくから、本当に自分のやりたいことをやればよかったと思っていた時期もありました。

しかし、今でこれでよかったと思っています。

技術系公務員の仕事は、技術的なおもしろさ、現場のおもしろさ、などもありましたが、様々なしがらみや組織の体面のための仕事など、モチベーションが下がる要素も多くありました。

また、公務員の仕事の特性上、業務の実行は外部委託、あるいは補助金などの施策で民間の後方支援が中心なため、技術系職員といっても、現場でも経験の少ない、机上の理論に偏りがちです。

このため、自分が考えている、実際の経験にも裏打ちされた、本当の意味での専門家にはなれないとも感じていました。

自分がいやだったこと、の反対を見ると

「組織の体面けの仕事やしがらみ」「独立自営」

「実戦経験の少ない机上だけの技術・知識」「実際の経験に裏付けされた技術・知識」

「自分のサービスの効果が実感できない」「お客さんと直接つながる」

私は、仕事は自分が大好きなことについて、学び、自分で企画して、自分で実行し、世の中に喜びを生み出すから、おもしろいと考えています。

まさに反対にやりたいことをみつけました。

それでも、10年以上、くすぶっていたのは、「乗り越えなければ」「世の中こんなものだ」とか、無駄に克服に走ったり、大人ぶったりして、単純に「イヤだな~」という気持ちを尊重できなかったことにあると思っています。

さらに、最近になって発見したのは、ここがイヤだとしっかりと受け止めることで、逆に嫌な部分はここだけだったのか・・・といい部分もたくさん見れるようになることです。

生き方を変えるときは、自責の念もあり、その前を否定していまいがちですが、

やりたいことと、少し違っただけで、それ以外は森林・林業や行政の仕事などいい本当に経験をさせてもらえたと考えられるようになりました。

結果的に、その経験から得た、知識・技術・人脈などについても、現在の自分のビジネスと複合化できるようになってきました。

まとめ

今では、森林や自然から学ぶ農業、そこから生まれる体験を中心としたサービスといった、今の方向性が本当に気に入っています。

すぐにわかったことではなく、本当の意味で実感できたのは、やめてから3年近くたってからでした。

一見、失敗したな~と思うような経験でも、「違った」ということが、さらに自分のやりたいことの精度が上がり、捉え方で、その経験のポジティブな部分を見れるようになり、この次にやることに複合化できる。

この場合、もはや失敗とは言えないかもしれません。

「無駄な経験は無い」というのは、よく言われていますが、私はどこか、この言葉を失敗したくないという気持ちからくる強がりのように感じていました。

しかし、経験をどのようにとらえるか、どのように活用するかにより、意味が変わってくる。

ヒントは自分の感情との向き合い方にあるのではないかと思います。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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