子どもにもブルーベリーにも心の準備を vol216

脱サラ農業・起業
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

かんざきたつやのプロフィールページを見る

「ブルーベリーの森あづみのホームページ」をみる。

インスタグラムもやってます。

だれでも、急に言われるよりも、あらかじめ言われていた方が心の準備ができるのではないかと思います。

それは、植物でも例外ではないようです。

今回は、「心の準備」について書いてみました。

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植え替える前にブルーベリーに声をかける

(↑移植する前のブルーベリー。枝はばっさりと切り詰めておきます。)

オーガニックガーデニングが好きで、「ひきちガーデンサービス」さんという、生態系を活かした無農薬の庭に長年とりくんでいらっしゃる、造園家さんの著書をよく読んでいます。

昆虫や雑草の知識はほとんどこの、シリーズから学びました。

仕事なのか趣味なのか・・・・両方です!

無農薬で庭づくり~オーガニックガーデン・ハンドブック~(ひきちガーデンサービス、築地書館)

によると・・・・

植え替えで、鉢に植わっている木を出す場合、24時間前に「木に、植え替えることを伝えておく」といいらしいのです。

「植え替えることのメリットを話してきかせておく」と鉢からすんなりぬけるそうです。

これは、昔からフィンドホーン※1の人々や植物を愛する人々の間では普通に行われてきたことのようです。

昨年、ポット栽培で大苗になっていたブルーベリーを30本ほど地植えに植え替えたとき、声かけをやってみました。

「本当にわりとすんなり抜ける!」

ちょっとおどろきでした。

(ポットから移植時のブルーベリー)

以前働いていた農業法人はポットでのブルーベリー栽培だったので、ポットからポットへの植え替えを何度もやりました。

ポットに根が回ってしまうと、なかなか抜けずに苦労した経験があっただけに、おどろきました。

今年、新たに150本ほど、追加でブルーベリーを新しく植える予定ですが、

あらかじめ、声をかけてみようとおもいました。

※1
1962年に創設されたイギリスのスコットランドにある一大共同体。自然と人の共存や人の在り、つながりなど、新たな生き方として、方世界中の園芸家などの人々をひきつけてやまない「エコ・ビレッジ」として有名。

子どもには事前にきちんと話していたのだろうか?

・・・ふと、思ったのは、

私は、子どもにも事前に話しているのか?

ということでした。

休みのお出かけの予定などは、直前で決まることも多いのもありますが

今日は〇〇行くよ~とか

今日は仕事だよ。

いきなり告げることが多く

あんまり事前に話してないなあ思いました。

私自身も、子どもの頃突然、直前で転校を告げられて、ショックを受けた記憶があります。

まだあまり言葉はわからない、小さい子にも、

「今日は〇〇だから、おとなしくしててね。」

とか、話しておくといいと聞いたこともあります。

きっと深い部分で何か伝わるのでしょう。

子どもにとっても心の準備は必要なこともたくさんあります。

作物にも子どもにもいっぱい話しておこうと思った父でした。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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