脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。
2024シーズンの夏野菜を「体温発芽」で発芽をさせていました。
ピーマン「信州みどり」とナス「信越水なす」発芽し始めたので、セルトレイに蒔きました。
その後数日で、早速発芽してきました。
夏野菜の体温発芽については、過去記事をご覧ください↓
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ピーマンとナスがセルトレイからも発芽
5日くらいで、体温発芽が発芽してきたので、セルトレイに種まき用の培養土を詰めて、蒔きました。
その後5日ほどで、セルトレイからも発芽しました。
ピーマン「信州みどり」と、ナス「信越水なす」です。
写真ではわかりにくいですが、ほかのセルも、土がこんもりしてきており、発芽率は100%ちかくになっています。
「体温発芽」をすることで、発芽が揃い、発芽率も向上するとため、セルトレイには1粒ずつしか蒔いていません。
以前は、教科書どおり2、3粒ずつ、まいていましたが、発芽率がいいのに「間引き」をするのが、ちょっとかわいそうになり、体温発芽の場合は、基本的に一粒まきが多いです。
小さなかわいい芽が出てきています。
何年もやっていることですが、こういう瞬間って、毎年同じように感動します。
生命を感じるからでしょうか。
農業って、頭ではわかっていても、理屈ではない感動があるのが魅力です。
次は保温と、日当たりも考える段階
まだまだ寒いので、安定した保温は、しっかりと行います。
日中で25℃くらい、夜間でもできれば16℃以上はほしいところです(無理なときもありますが・・・)。
発芽して、光合成も必要になってくるので、日中は屋外に出したりもする段階となります。
セルトレイである程度大きくなったら、9cmのポリポットに鉢上げします。
実は夏野菜の苗づくりは、思っている以上に手間がかかります。
ホームセンターで苗を買ってくれば、安ければ、1本100円くらいで買えます。
しかし、自然栽培よりの栽培では、品種の選定がけっこう大切な要素だと考えています。
購入苗だと、自分が必要な品種が入手できないため、苗づくりを始めました。
実際、苗を作り続けてみて思ったのは、私は「種とり」とか「苗づくり」は、そもそも大好きなんだということでした。
今は、理屈ぬきで楽しんでいる感じでもあります。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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