折れた竹支柱の簡単な補修方法~挿し直さなくてもなおります~vol380

パーマカルチャー
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

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ブルーベリーの森あづみのでは、果樹などの支柱は基本的に「竹」を使っています。

竹支柱は、劣化して、使えなくなった場合でも「土」に還る魅力的な資材です。

また、地面に差し込んで、酸素の通り道を作ったり、エネルギーを呼び込む(?)力もあるとか・・・

今回は、竹支柱の簡単な補修方法について書いてみました。

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竹支柱は細いと折れやすい

前述のとおり、竹支柱はサステイナブルで魅力的な資材です。

一方、欠点としては、プラ製品の支柱と比べ、細いものは朽ちて折れやすいということが挙げられます。

特に、樹木が大きくなって、支柱により荷重がかかったり、強風だとと折れることがあります。

(↑折れたアキグミの支柱)

アキグミの支柱が折れてしまいました。

道法スタイルの「垂直仕立て」気味にしてあるので、気持ち、重心が高くなりがちなのもあるかもしれません。

支柱を指し直すのではなく、新たに短い支柱を立てる

そこで、支柱をはずして、新たな支柱を指し直すことはせずに、短くてもっと太い竹を支柱の根元に打ち込み、補修することにしました。

(元の支柱の背面側に、太く、短い支柱を打ち込みます)

そして、その太い竹支柱に、折れた長い支柱を番線で結束します。

(しっかり打ち込んだ短く太い竹に、元の長い支柱を結束します)

番線を結束する「しの」を家に忘れてきてしまったので、測量用のピンで結束しました。

(↑番線を結束する「しの」を忘れてきてしまったので、測量用のピンで結束。細長い物なら何でもOK)

元の支柱もしっかりと立ちました。

(しっかりと元通りに立ちました)

この方法は、最初に支柱を立てる場合でも使えます。

少し手間がかかりますが、短い方の支柱を打ち込みやすく、より安定します。

単管パイプなどでよく使われる方法で、農園の看板も同じように立てました。

(↑看板は塗装した単管と板で作成。短い単管を打ち込み、それに長い単管を固定している。)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

(↓玄関現代農業2022年2月号(農文協)に 私の関連記事が掲載されました)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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