脱サラ、元地方公務員、最近まで某農業法人にてブルーベリーの栽培をやっておりました。かんざきたつや、36歳です。
現在は、農業法人を退職し、独立起業の準備をしており、子どもたちの笑顔あふれる、「たくさんのひとたちの思い出づくりをお手伝いするブルーベリー農園」を創るべく、日々まい進しております。
脱サラ(脱公務員)の経緯や、農業、そしてブルーベリー観光農園を志した経緯、やりたい農園のコンセプトなどについては、以下の過去記事をご覧ください。
起業のため、某農業法人を退職し、現在は、ブルーベリー観光の開園準備を本格的に始めており、長野県安曇野市で農地を探しています。
☆こうご期待☆
本日、ある方の紹介で、若手農業者の方の勉強会に参加させて頂きました。
今回はそのことを書きたいと思います。
以前、一般社団法人 テネモス国際環境研究会という団体が主催する勉強会に参加した際に、
若手農業者の方の農園を見学させていただいたことがありました。
ある方からのご縁で、その若手農業者さんたちの勉強会(報告会?)に誘っていただくことになりました。
長野県小布施町で野菜・果樹を栽培されている方と、長野県長野市中条で野菜を栽培されている方でした。
お二人が栽培されている野菜は、無農薬・無化学肥料など環境面・安全面などに配慮した栽培方法等によるものです。
昨年は、猛暑であり、長野県の7月の降水量は、記録的に少ないという過酷な気象条件でした。
私が働いていた農業法人でもブルーベリーが熟すスピードが速すぎる。
潅水装置のトラブルと猛暑が重なり、一部のブルーベリー苗木が枯れるなどの影響がありました。
野菜の生育が遅れたり、収穫ができないなど、かなり苦労され、対策についても検討されているとのことでした。
農業は天候の影響を受けやすいと一般には言われますが
最近の気象条件は、雨が全く降らない、暑すぎる等、かなり極端に思えます。
これからは異常気象なども想定した工夫が、いっそう重要だと感じました。
また、「どのように売るのか」という課題です。
主にJAなどに出荷する慣行栽培によるものとは違い、無農薬で環境にやさしく安心・安全な野菜は「売り先」や「売る方法」にとても苦労をされているということでした。
栽培の技術が無ければ、いい作物は作れませんが
いい作物を作っても、売れなければ、農業を続けられません。
農業者が自分で売る技術・方法を取得したり、協同して販売の仕組みを作っていくことは、栽培技術と同じかそれ以上に重要だと思いました。
また、栽培にばかり目がいきがちですが、あらためて「売る人、売る仕事」も本当に重要なことをしていると感じました。
あらゆる販売のお仕事の方々、ありがとうございます!
現場のリアルな意見のほか、
農地探しや補助金など、新規就農に係る情報も聞くことができ、いろいろと勉強になりました。
参加者の皆さま、ありがとうございました!
今後の、参考としていきたいと思います。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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