防鳥ネットの無いブルーベリー農園の鳥の様子~その1スズメ編~vol679

ブルーベリー
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。

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ブルーベリー栽培では防鳥ネットを使用することが多いと思います。

私が以前、働いていた農業法人でも防鳥ネット使用していました。

鳥の被害には、警戒音を用いた装置であったり、猛禽類に似せたカイトのようなものなどなど・・・本当いろいろな対策が検討されてきています。

それでも防鳥ネットは依然として、最も効果的な対策だと思います。

一方で、防鳥ネットは、面積が多いと、資材の費用がかさんだり、ネットの展開や収納多くの労力が負担となることも多いというデメリットもあります。

実は、ブルーベリーの森あづみのは「防鳥ネットのない」ブルーベリー農園です。

2021年に開園し、収穫を始めて以来、メインとなる圃場は、基本的に防鳥ネット無しで運営してきています。

「防鳥ネットのない」ブルーベリー農園における考え方や鳥の状況、対策などについて、書いてみました。

少し長くなるので、鳥の種類別に記事をわけて、解説していきたいと思います。

今回は、「スズメ編」です。

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スズメは以前よりは出現するようになった

ブルーベリーの森あづみのは、開けた場所にあるため、小鳥の出現頻度が低いのではないかとこれまで考えてきましたが、

以前よりは、スズメなどが出現することが増えました。

ブルーベリーの樹が年々大きくなっており、小鳥の「逃げ場」としての機能が高まってしまったのかもしれません。

ブルーベリーの森あづみののスズメの被害の特徴

ブルーベリーの森あづみのでは、ラビットアイ系品種をメインに栽培しています。

長野県の安曇野市にある、ブルーベリーの森あづみのでは、ラビットアイ系品種の極早生品種の「クライマックス」が熟してくるのは、7月下旬、ほぼ8月に差し掛かってくる時期です。

この時期に、スズメの被害が若干見られます。

スズメのくちばしが小さいからなのか、実を丸ごとではなくて、つついて食べます。

そのため、食ベ後が非常にわかりやすいのが特徴です。

問題点としては、ちょっとずつ、複数の実をつつくので、食べている量のわりに被害が広がるということです。

せめて、一粒丸ごと食べてほしい・・・という食べ方をします。

傷がついた実は、商品にならないだけではなく、ハチや甲虫類も呼んでしまうため、こまめに取り除いています。

この時期のスズメは一体何をしているのか?

夏はスズメは繁殖期

この時期のスズメは、繁殖期にあたります。

スズメは雑食の鳥ですが、繁殖期のスズメは、たんぱく系のエサをより多く食べるようになり、雛にもたんぱく質のエサを与えます。

主に小型の虫です。

これは、ヒヨドリなど、他の雑食の鳥にも、よく見られる特徴です。

それでも、木の実などの植物を全く食べないかというと、そういうわけでもなく、前述のとおり、ブルーベリーもつつきます。

農園でもブルーベリーだけを食べているわけではないようだ

スズメをみていると、なかなかしつこく出現します。

最初の頃は、気になって、火薬で音だけ鳴るおもちゃのピストルで追い払っていましたが、きりがない感じでした。

しかし、ふと、ある時違和感に気が付きました。

出現頻度と比較して被害量が少ない・・・?」ということです。

これだけしつこく、現れていたのに、食べ跡がそれに比例していないように見えます。

さらによくよく見ていると、樹に留まっていないときも多く、樹に留まっているときも、枝の実の無い付近をつついていることも多いことに気が付きます。

これはおそらく、虫や枝についているカイガラムシを食べているのではないかと思います。

害虫となる虫も食べてくれているのかもしれません。

来年、トレイルカメラを設置して、検証してみたいと思っています。

スズメは稲が実ると田んぼに行ってしまう

8月の第一週の半ばくらいになると、周囲の水田の稲穂が実ってきます。

稲が実ってくると、あれほどしつこく出現したスズメが、全くいなくなります。

そのかわり、田んぼで頻繁にみられるようになります。

スズメは、青米(未熟米)が大好物らしいです。

その後は、ブルーベリーには見向きもしなくなり、ブルーベリーの収穫が終わる9月下旬まで、農園で姿をみることはほぼありせん。

ちなみに、以前、米を与えて、被害を減らす試みをしましたが、ほとんど食べてくれませんでした。

(餌付け失敗。玄米はあまり食べないらしい)

私が用意したのは玄米でした。

どうやら、スズメは白米とか玄米は、あまり食べないらしいです。

スズメの評価のまとめ

スズメは、被害が若干みられるものの、出現する時期は繁殖期にあたることから、植物食が弱まる。

そのため、頻度のわりに被害が少ない。

さらに、稲が実るといなくなるため、期間も限定的であり、一週間あるかないかくらいです。

総合的に観て、現状では、ブルーベリーの森あづみのでは、スズメの被害量は軽微であり問題になないと言えます。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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