ブルーベリー観光農園の始め方9~ブログやSNS投稿を続けるためのちょっとしたコツ~vol376

観光農園の始め方
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

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「ブルーベリーの森あづみのホームページ」をみる。

インスタグラムもやってます。

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ブルーベリーの森あづみのでは、農園ブログとSNS(Instagram、Facebook、Twitter)を毎日投稿しています。

いずれも、自分にとって、自分の農園にとっていいことばかりだと思っていますので、いままで続けられているわけですが・・・

本当に毎日続けるのは、けっこう難しいようにも思います。

経年も踏まえて、「ブログやSNSを続けるコツ」を書いてみました。

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「やってもやらなくてもいい」という意識

まず、SNSもブログも「絶対にやらなくてはならない・・・ということはない」ということです。

いきなり、何だ?・・・と思われるかもしれませんが、続けるためには意識の上で、「やらなくてはいけないこと」にしないことが大切です。

理由は、「いやになってしまう」からです。

著名な人がやっているから、ビジネスの本に書いてあるから・・・とまるで必須にように思えてしまいますが、

別の方法でもたくさん集客している方もたくさんいます。

なんとなく「やらなくてはいけないから」・・・という意識は、ただただ、つらくなってしまうだけなので、

「やってもやらなくてもいいけど・・・ちょっと、興味あるからやっちゃえ。」くらいのノリでも全然いいと思います。

みんなやっているから、ではなくて、自分の意思で初めて、自分の意思で続けることが大切です。

「結果を求めない期間」を設ける

特に始めたばかりの頃、ブログの読者さんも、SNSのフォロワーさんも、YouTubeのチャンネル登録者さんも少ないですし、反応もないので、おそらく大半の人は心折れそうになるのではないかと思います。

どれも共通して言えるのは、ある程度タイムラグがあるということですあ、続けることで、必ずといっていいほど一定の成果が出てきます。

しかも、その前にやめてしまう人がものすごく多いので、「ただ続けているだけ」でも、なんだかすごい人に近づいていきます。

多くの人が、何故か著名人や長くやっている人と比較してしまいますが、比較対象がそもそもあっていません。

最初はだれでも、「何でやってるんだろ・・・」と自分で思ってしまうくらい誰にも読まれてないと思います。

具体的なコツとししては少なくとも数カ月~半年くらいは、「結果をもとめない期間」を設けることです。

反響があれば、ラッキーくらいのノリでよく、ある程度、習慣化したり、自分が楽にできるようになるためのスキルを磨く期間と割り切ってもよいように思います。

その記事やその投稿は「誰に伝えたいか」を明確に

ネタがなくなった・・・と感じてしまう時は、ブログでもSNSでも、大切なのは「誰に伝えたいか」を意識するとネタが浮かびやすいです。

なんとなく、発信しているよりも、ブログやSNSアカウントのコンセプト、誰に何を伝えたいか、この投稿は誰に読んでほしいか・・・を意識するとすごく書きやすくなります。

ブログは、当初は、農業や農園、生活に関す雑記ブログに近かったのですが、1年くらい前からは、「農業や観光農園をはじめたい人」、「農的暮らしをやってみたい人」といった、さらにしぼり込みをしたことで、すごく書きやすくなりました。

伝えたい人をイメージすると、「これで伝えきった・・・」ということはなく、伝えたいこと、必要だと思うことに際限はないからです。

SNSはまた少し違うテーマで、どちらかというと、農園の紹介やブルーベリーをとりまく自然、農的くらしについて発信しています。

同業者さんの目は気にしない

「同業者さんの目を気にする」

これは、最近まで私もかなりありました。今でも時々あります(笑)

自分の投稿内容を同業者の方、自分より経験のある人が見たら、どう思われるだろうか・・・

間違いなどがあって批判されないだろうか・・・・とか、結構気にしていましたが、最近は、あまり気にしないようにしています。

仮に自分の経験がまだ少ないとしても、自分のステージでなければ、自分のキャラクターでなければ伝えられないこともあり、考え方も、比較ができるもではありません。

それに、専門書のように、全ての可能性に配慮して、言い切らないような表現は、一般の人には伝わりにくく、且つ、全くおもしろくないものになりがちです。

あまり適当になってもいけませんが、自分が信念をもっていることなら、堂々と発信した方がいいと思います。

また、前述の「誰に伝えたいか」の対象になっていなければ、極端な話、対象の人だけに響けばいいということでもあります。

ただし、一つだけおすすめできないのは「他人の批判をする」ことです。

これは、他人へのリスペクト、配慮も、もちろんありますが、一番は自分のためです。

誰かが発信していることに対して、批判的な投稿などをした場合、

次は自分も批判されるのではないかという恐怖が現れます。

自分がやっていること、思っていることは、他人もそうする、そう思っている・・・と勝手に思い込んでしまう、人間の性質があり、心理学的には「投影」といいます。

他人が発信していることを、自分の投稿の中などで批判すると、「自分も発信すると批判される」という意識になってしまい、

自分の投稿が怖くなったり、つらくなっていきます。

そういう意味で批判は自分に返ってきます。

それぞれのやり方があると思いますが、自分にとってデメリットが大きい「他人の投稿や発信」への批判はこのような理由でおすめできません。

まとめ

ただ続けるだけでは・・・という面もありますが、

そうは言っても「ただ続ける」こと自体は実はすごくむずかしい。

逆にいえば、続けるだけでどんどん有利になっていきます。

続けるためには、「楽をすること」。

無理をしなくても、楽しんで続けられるコツが大切なのだと思います。

ここでも「無為自然」の精神は大切です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

(↓玄関現代農業2022年2月号(農文協)に 私の関連記事が掲載されました)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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