農業と「体力」のはなし~すごい体力必要?そうでもない?~vol377

脱サラ農業・起業
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

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私は「ブルーベリー農家」です。

農業というと、「ザ・体力仕事」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

実際のところ、どうなのか、書いてみたいと思います。

農業は体力は必須・・・かどうか?

農業は体力仕事だよ~という話を耳にすることもあります。

その通り!という気持ちも少しありますが、

実際は、正解でもあって間違いでもあるような気がします。

作物とビジネスモデルによって、全く違うというのが実際のところではないでしょうか?

作物とビジネスモデルにやって全く違う

作物によって、重量物を運ぶ場合、細かい作業が多い場合など様々です。

機械化されている部分もあるので、必ずしも、筋力が必要ということでもなく、作業を淡々と続ける持久力の方が大切な場合もあります。

お年寄りなどが淡々と長時間作業をこなしているのをみると「体の使い方」も大切だと感じます。

また、作業する環境も作物によっても違います。

一度、ぶどう農家さんのお手伝いをさせていただいたことがあるのですが、ぶどうの日陰で、快適だと思った記憶があります。

細かく、作業量も多いので大変な作物だと思いますが、日陰という点については恵まれているような印象でした。

また、市場出荷で大量に出荷する作物なのか、少量で高単価の果樹のような作物をつくるのかによっても全く違ってくると思います。

私のように、観光農園をメインにしたタイプでも異なってきます。

(↑私はブルーベリーは摘み取り体験をメインにしています)

さらに、自営でやっているのか雇われでやっているのかも、結構違います。

作業は同じだとしても、自分の体力に合わせたペースでできるのか、集団にあわせるのかといった違いがあるためです。

私は、独立する前に1シーズン、ブルーベリー栽培をやっている農業法人で働いていたことがありました。

その会社は、とにかく何でも急いで作業をするタイプだったので、はしごをもって走るなど、日常茶飯事で、体力的には、結構大変でした。

しかし、独立してからは、無理をしないで自分のペースでやっているので、極端に疲れることはないです。

何年かやっているので、体力がついているのかもしれませんが、自分のペースで作業スピードを決めたり、休憩できるのは大きいと感じています。

私の住んでいる地域は、昔は中学生の時に「学校登山」という行事があり、3000m級の山にがっつり登山をします。

実は、長野県の人それで、けっこう登山が嫌いになる人が多いのですが(笑)、大人になって、登山に行くと、楽しいという人も多いです。

私は、それは、大人になってからは、自分のペースで登れるからだと思っています。

集団で、体力のある人もそうでもない人も、同じペースで歩かされるから、大変に感じてしまう人がいるのかもしれません。

自分のペースでできるのは、体への負担という意味では大切だと思います。

ブルーベリー観光農園の場合はどうか

私の場合は、体力的にきついと思ったことは実はあまりないのですが・・・一度だけあります。

初めてのブルーベリーの植え付けのときに、すでに5月上旬だったので、急いで、連日ブルーベリーを植えていました。

(↑一人でブルーベリーを330本ほど植えつけていた時は、ちょっと大変でした)

今は農園から500mくらいの場所に住んでいますが、その頃は農園から70km離れた場所に住んでいたので、毎朝3時頃出発して、植えつけて、という毎日だったので、そういう意味でつらかったです

しかも、もうすでに暑くなりはじめる時期だったので、焦りもありました。

植えてしまわないと、1年、棒に振ることになるからです。

現在は、草刈りなども、早朝にやってしまいますし、植え付けも、少しずつやったりします。

それほど、まとまって大量の作業を行うことはなく、体力的にきついことはあまりないです。

剪定は趣味に近いので、延々と体力に関係なく何故かできてしまいます(寒いのがちょっと大変ですが・・・)

暑い時期にブルーベリー農園をオープンしているので、ちょっと暑さで疲れることもあります。

今シーズンからは、農園の開園時、自分がいる場所も快適にしていきたいと、考えています。

しかしながら、総合的に見れば、あまり体力の必要ない部類の作物とビジネスモデルだと思います。

体力的には、未経験者でも、何シーズンかやって慣れれば、どうにかなるレベルだではないでしょうか。

まとめ

農業は屋外での作業で、繰り返し作業も多いため、もちろん体力はあるにこしたことはありません。

しかし、機械化もすすんでいますし、作物によっても、ビジネスモデルによっても、全く状況は違うので、最初からあまり偏見をもたずに、

「実際に何の作業をやるのか」から判断した方がよいと思います。

少し前に、田植えをしている夫婦をみていたら、奥さんが機械に乗って、旦那さんが苗を補充していました。

よくみる光景は逆なことが多いので、珍しくて目に留まりました・・・「合理的だ。」と思ったんです。

たしかに、苗はたくさん運ぶのは筋力もいるので、力がある方が苗を補充して、ないほうが機械を動かした方がいいような気がします。

いろいろと工夫することでも、なんとかなるのかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

(↓玄関現代農業2022年2月号(農文協)に 私の関連記事が掲載されました)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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