脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。
「ブルーベリーの森あずみの」は、長野県安曇野市にあるブルーベリー農園です。
有機JAS認証を取得したオーガニックブルーベリーのほか、ヘーゼルナッツも育てています。
秋になると、ヘーゼルナッツの雄花出てきます。
ヘーゼルナッツの雄花品種ごとに、ちょっと違うみたいです。
ヘーゼルナッツの雄花の違い
ブルーベリー農園は「ブルーベリーの森あづみの」ですが、ナッツ園は「ナッツの森あづみの」と呼んでいます。
ヘーゼルナッツたちが、雄花をつけています。
ヘーゼルナッツは西洋ハシバミとも呼ばれ、日本の山林などに自生するハシバミの近縁種です。
秋から晩秋に雄花をつけて、そのまま雄花は越冬し、春先に雌花と同じ時期に開花します。
品種によって、ちょっと雄花の形に違いがあるようです。
「トンダ・ジェンティーレ・デッレ・ランゲ・トリロバータ」(長いので以下、「トリロバータ」と称します。)
トリロバータは、細長く、スラっとした雄花をつけます。
こちらは、「トンダ・ジェンティーレ・デッレ・ランゲ・ロマーナ」(長いので以下、「ロマーナ」と称します。)
ロマーナは太く短く、ずんぐりとした雄花です。
ナッツの森あづみのでは、トリロバータが主ですが、受粉木として、ロマーナを全体の1割ほど植えています。
ヘーゼルナッツは、風媒花(ふうばいか)と言って、風によって花粉が運ばれるため、受粉木であるロマーナは、なるべく風下に配置してあります。
品種による雄花の違いもまた、おもしろいところです。
雄花が無事越冬して、春先に受粉できるよう、祈っています。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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