脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。
ブルーベリーの森あづみので育てているブルーベリーは、9割ほどがラビットアイ系という品種系統のものです。
30本ほどしかありませんが、ハイブッシュ系品種も育てています。
数が少ないので、摘み取り体験ではなく、収穫して販売しています。
ハイブッシュ系品種の収穫がはじまりましたので、今年の様子を紹介したいと思います。
ハイブッシュ系ブルーベリー2024シーズン
ハイブッシュ系品種は、もともと、私が趣味で庭で育てていたブルーベリーの成木を、
2020年に移植しました。
大きいものは7年生以上だったと思います。
成木の移植といっても、ポットでの環境のバランスでそだってきたものを地植えにするということは、
ほぼ、「生まれ変わり」に近い状況です。
正直なところ、2、3年は生育が落ち着かず、いい枝が伸びず、いい実ができない、収量も少ないといった状況でした。
ところが、昨年あたりから、適応してきたのか、安定した品質と収量となってきました。
水はけが抜群の、ここの畑の力も大きいと思いますが、ブルーベリーたちががんばってくれたことに感謝です。
ハイブッシュ系品種は、ブルーベリーの森あづみのの場合、本数が少ないため、例年、ハイブッシュの時期は摘み取り体験は行わず、収穫して販売してきました。
しかし、今年の状況をみていると、実施日を限定すれば、摘み取り体験もできるかもしれません。
ハイブッシュ系ブルーベリーもいいシュート(新梢)が伸びている
初夏から、秋にかけて、何回かにわけて、ブルーベリーはシュート(新梢)を伸ばします。
ブルーベリー栽培では、いいシュートが伸びて、古い枝を落とし、新しい結果枝となる。
それにいい実がつく、という枝の更新サイクルをつくることが大切です。
根の活動がうまくいっていないと、いいシュートは伸びませんので、土壌にも適応していきている証拠でもあります。
様々な栽培方法があるかと思いますが、この辺りを目指すのは共通していると思います。
特に今年はいいシュートが伸びているので、今年だけではなく、来年もさらによくなる予感がします。
接木を教わったりと、考え方にも幅が出てきたので、今後ハイブッシュ系にも意欲的に取り組んでいこうと、考えています。
収穫が忙しくなってきたので、家族総出で摘み取りました。
子どもたちも、毎年、たくさんのブルーベリーを食べ、収穫のお手伝いをしているので、収穫スキルが私や妻と比べても、ほとんど遜色なくなってきています。
もちろん、最終チェックは責任をもってしますが、しっかり教えれば、本当に上手く、丁寧に摘んでくれます。
現在、事業領域が絶賛拡大中ですが、
ブルーベリーのことも幅が広がってきていて、とってもおもしろい毎日です。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
お知らせ
ラビットアイ系のオーガニックブルーベリーの予約販売中です。
食べチョクの先行分は残りわずかとなっています。
2024年、ブルーベリーの森あづみの「オーガニックブルーベリー狩り」予約受付開始しました。
なお、7月1日までにご予約いただきましたお客様には、「先行特典」をプレゼントします。
先行特典(2024年7月1日までにご予約いただきましたお客様) |
1グループ当たり、北アルプス自然水のフルーツかき氷1杯、又はオーガニックブルーベリー1パック(100g相当)をプレゼント |
注1)1ご予約あたを1グループとします。
注2)公式ホームページ又はじゃらんからのご予約が対象となります。
ぜひ、信州安曇野の素敵な農村へおでかけください。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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