脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
今日でちょうど500記事です☆
自分のビジネスをやっている方で、ブログやSNSなどで情報発信をしている人も多いのでないかと思います。
私も、基本的には毎日書いています。
ブログの更新ペースは、人それぞれかと思いますが、
頻繁にブログを書いていると・・・
「今日、ちょっとブログに書くネタが無いな~」となることも多いのではないかと思います。
私もめっちゃ経験あります(笑)。
しかし、今はブログを書く時に「ネタ切れ」と感じることは基本的にありません。
ブログでネタ切れの時、どうしているのか?
私が実践しているちょっとしたコツがありますので、紹介してみたいと思います。
ブログのネタが無いと感じる原因は2つ
『情報不足』と『 読者ターゲットがはっきりしていないこと 』
結論から言ってしまうと、ブログのネタが無いと「感じる」原因は主に2つです。
「情報不足」と「読者ターゲットがはっきりしていないこと」です。
「情報不足」は、単純にアウトプットするためのインプットが不足してきたことです。
インプットは、「勉強する」といったことだけではなく、「経験」「体験」「考えたこと」といったことを含みます。
インプットしたものをアウトプットするので、単純にインプットが不足してくると、ブログが書きにくくなります。
ただ、現在社会は普通に調べたりするだけで、けっこうインプットが過剰になりがちなので、
自分では気が付いていないだけで、本当の意味でインプットが枯渇していることは、けっこう稀なのではないかと思います。
農業ビジネスをやっていると、日々やっている農作業のこと、発見したことなど、ネタが豊富なので、普通にしているだけで、けっこうインプットがあるように感じています。
どちらかというと、私は、「読者ターゲットが不明確になっている」ということの方が、重要視しています。
「誰にむけて書いているのか?」が曖昧になっていると、非常にブログが書きにくく、ネタ切れと「感じる」ことが多くなるように思います。
私が書いているこのブログは、基本的には、脱サラなどで農業ビジネスをやりたいと考えている方(やっている方)、自分らしく生きていきたい方、にむけて書いています。
農園のホームページでも投稿機能があるのでブログみたいなことを書くことはできますが、そちらは、農園の様子など、農園情報をお客さんに紹介することを目的としています。
このようにコンセプトが違うため、ブログはホームページ本体とは別サイトにしています。
読者ターゲット層が違うこともありますが、それ以上に、分けた方が「書きやすい」からです。
例えば、農業ビジネスを始めるにあたり、自分が経験したり、考えたりした、役に立ちそうな情報を考えていくと・・・いくら伝えても、「これで伝えきった」ということは無いのではないかと思います。
あれも必要だし・・・あれも大事だよな?
とか
同じことでも、大事なことだから、違う角度から伝えてみよう。
とか
新しい視点がひらめいたから、シェアしてみよう。
とか
でも、それを確信をもって伝えるには、この情報だけさらに、勉強しておこう。
とか
そう、きりがないんです。
このように、「誰に向けて書いているのか」をはっきりしておくと、伝えることには際限がないため、ネタ切れにはならないのではないかと思います。
読者を具体的に意識するだけで、ぐっとブログが書きやすくなります。
ブログは「日記」形式でもOKか?
私は、「日記」形式でブログを書くことは、ほとんどありません。
ブログのタイトルは「無為自然な農業日記」なのに(笑)
ブログを始めた当初、ブログアフリエイトをやっていて、最初にその形式で勉強して、この形が自分にはあっていたため、現在もレポートのような形式になっていることが多いです。
これは、書いている方の好みなので、どちらでもいいと思います。
ただし、前述のように、読者ターゲットを明確にし、書きやすくするために、
「こういうことがありました。」で終わるのではなく、
「今日考えたこと」「今日の出来事から伝えたいこと」を書いていくと、ぐっと書きやすくなるのではないかと思います。
まとめ
ブログが「ネタ切れ」「書きにくい」と感じる原因は、主に2つ。
「情報が不足している」「読者ターゲットが不明確」ということだと思われます。
このうち最も大切なのは「読者ターゲット」を明確にすることではないかと思います。
「誰にむけて書いているのか」を意識することで、ぐっと書きやすくなります。
実は、私もブログを始めた当初は、「書くことがない~」と悩んでいました。
ブログを始めたときは、まだ農業自体も経験が無かったり、そもそ農地も見つけられていなかったりと、体験・経験というインプットも少なかったこと。
そして、何よりも「誰にむけて書いているのか」が不明確でした。
今だったら、農地を探しているときのリアルな心境や、始めたいけれど始められない時に何をしているか?・・・みたいなリアルタイムのネタを書くと思うのですが、
いろいろ不足しているのに「何か一般ウケする(?)いいことを書かなければ」と背伸びしたことをやろうとしていたため、実際にはリアルなネタがあるのに「ネタが無い」と「感じて」しまっていたように思います。
今は、ブログのネタに困ることは、不思議なくらいありません。
当時とは状況が変わっていて、ブルーベリー栽培をスタートできて、観光農園も始められて、いろいろな人に出会って、いろいろな経験をしてきました。
当然、インプットされたことも多くはなっていますが、
それ以上に「誰に、何を伝えたいのか。」をよりはっきりしてきたことが一番大きいのではないかと思っています。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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