ハーブティーを「自分でブレンド」のすすめ vol350

ハーブ
スポンサーリンク

脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

かんざきたつやのプロフィールページを見る

「ブルーベリーの森あづみのホームページ」をみる。

インスタグラムもやってます。

YouTube動画をみる

私はハーブティーが好きで、自分でブレンドもしています。

ブルーベリー農園にも小さなハーブ園があり、いろいろなハーブを育てています。

知れば知るほどおもしろく、昨年3月には日本メディカルハーブ協会の「メディカルハーブコーディネーター」の資格も取得しました。

今回は、ハーブティーのブレンドの魅力や簡単な方法について紹介します。

☆この記事では、こんなことがわかります☆
●メディカルハーブティーのブレンドの魅力と簡単な方法について紹介します
スポンサーリンク

ブレンドにより広がるハーブティー可能性

さらに効果的、さらに飲みやすく

ハーブティーの効能は、ブレンドすることで相乗効果を発揮するものが多く、一種類よりも複数をブレンドした方がより効能があります。

例えば、ジャーマンカモミールとレモングラスはともに消化器官に働きかけ、相乗効果で胃腸を整えます。

また、ハーブティーは飲みなれないと思いのほかくせのあるものが多いです。

ブレンドすることで、飲みやすく、より楽しいティータイムになります。

自分でブレンドするメリット

気分にあわせたブレンドができる

自分でブレンドすることで、気分にあわせたブレンドができます。

すっきりしたいときに、ローズマリーを少し加えるとか。

温まりたいときに、少しジンジャーを加える。

甘味をステビアで調節したりといったこともできます。

鮮やかにしたいときに、ハイビスカス(ローゼル)を使ったりと自由自在です。

(↑ローゼルを加えると色鮮やかで酸味のある味わいに)

基本的に、混ぜてはいけない組み合わせはないので、オリジナルを考えるのもおもしろいです。

どうしても苦手なものは除ける

すでにブレンドしたハーブティーも販売しています。

数種類のハーブがブレンドされており、扱いは楽ですが、

中には、どうしても苦手なハーブがある場合があります。

私の妻は、既製品のブレンドハーブティーの中のエルダーフラワーが少し苦手だったり、

私も、オレンジピールやミントが多すぎるとやや苦手です。

自分でブレンドすれば、量を減らしたり、省いたりすることができるのも、自分ブレンドのハーブティーのメリットです。

ハーブティーブレンドの方法をざっくりと紹介

ハーブティーをブレンドする目的は、前述のとおり

「相乗効果で効能を高める」ことと「より飲みやすく、美味しくすること」です。

最初は、既存のレシピを参考するのがよいですが、参考とするうちにだんだん、コツが見えてくると思います。

ブレンドのコツ
●ハーブティーの効能の似た者を組み合わせる(相乗効果)
●くせの強いものに飲みやすいものを加える。
※妊娠中の方は、妊娠中に避けた方がよりハーブにご注意ください。

ハーブティーの入れ方
●量の目安は、ティーカップ2杯で小さじ2くらい(ふわっとした花の場合は大さじ)
●3~5分で熱湯抽出(葉・花は3分、実・根は5分目安)

写真は、痛み全般を抑えるフィーバーフューに、神経の不安などを鎮めるレモンバーベナとカモミールを加えた例です。

また、フィーバーフューはくせが強いため、カモミールとレモンバーベナと組みあわせることでのみやすくなります。

こちらは、冷えに効くブレンドです。レモングラスとジンジャーで冷え対策の相乗効果、少量のステビアで飲みやすくなります。

こちらは、香りも色も鮮やかなリラックス効果のあるブレンドです。

ハイビスカス(ローゼル)は色だけでなく、クエン酸が豊富で、体の疲れにも効果があります。

こちらは、喉の痛みに効くブレンドです。抗菌作用のあるレモングラス、タイム、ローズマリーに、粘膜を保護するマロウを加えています。

こんなざっくりとした感じでも、どんどんブレンドできます。

このように、ブレンドは、ハーブティーの可能性を広げてくれる素晴らしいものであり、自分でブレンドすることで、もっともっと楽しむことができますので、非常におすすめです。

今後とも、勉強しながら、いろいろなレシピを紹介していきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※「にほんブログ村」のブログランキングに参加しています。 よろしければ、画像をクリックしていただけるとランキングに反映され、励みになります。

にほんブログ村 ベンチャーブログへ

にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました