脱サラ、元地方公務員、神崎辰哉です。
冬場は若干運動不足気味です。
じゃあ、基礎体力の維持のためランニングしようか・・・と、思いましたが・・
オフィスワークのサラリーマン時代に何度思ったことか・・・
一度も一カ月以上続いたことがありません!
しかし、最近良い方法を見つけました。
それは・・・
「超ゆっくりランニング」です。
今のところ、2週間くらいは続いています。
今回はそのことについて書きたいと思います。
超ゆっくりランニングのすすめ
1.「LSD」トレーニングとは
(1)続く方法を考えてみた
実は、これまで何故続かなかったのか考えた結果、
「しんどい」から、ではないかと思いました。
・・・当たり前、ですか。
なんとか「ラク」に「無理なく」できるウマい話的な方法を探していたところ、
昔、テレビで見た、元サッカー日本代表の遠藤保仁選手が、練習後に行っていた、「ゆっくり走る」トレーニングを思い出しました。
トレーニング名がわからなかったので、調べてみると、おそらく「LSD」(Long Slow Distance(ロング・スロー・ディスタンス))というトレーニングではないかと思われました。
遠藤選手は、当時30代後半と、サッカー選手としては高齢の部類であったこともあり、持久力の維持・向上のためのトレーニングとして取り入れていたと記憶しています。
(2)LSDとは
「LSD」(Long Slow Distance(ロング・スロー・ディスタンス))とは、その名のとおり、「ゆっくり」と「長く」走るトレーニングです。
ソウル五輪の女子マラソン代表・浅井えり子さんを育てた佐々木功さんが日本に広めた理論で、れっきとしたトレーニングです。
現在でもその世界では幅広く支持されています。
特徴は、負荷が軽いことです。
ペースはキロ7分~8分と、早歩きよりも少し速い程度なので、「しんどい」と感じることは少ないと思います。
スローペースで長時間(60分以上推奨)走ることによって、有酸素運動の能力が向上。心肺機能が高まり、マラソン体質を作る効果などが期待できます。
(3)LSDの効果
有酸素運動などにより、以下の効果が期待できます。
- 毛細血管の発達
- マラソン体質の形成
- ダイエットに有効
- ランニングの習慣化
2.やってみた感想と効果
実際にキロ8分くらいで、ゆっくり走ってみると、たしかにしんどくないです。
筋肉には、素早く収縮する筋肉(白筋)とゆっくり自給的に収縮する筋肉(赤筋)があり、ゆっくり走ると、白筋の収縮が少なく、乳酸などの疲労物質が溜まりにくいため、しんどくないのに、長く走れるそうです。
たしかに、ほとんど筋肉痛にはなりませんでした。
ゆっくりなら60分くらいは十分可能ですが、最初は30分くらいにしておいた方が無理がないかもしれません。
ゆっくりだと思いのほか長い距離が走れます。
その他意外だった効果として、「考えがまとまる」ことでした。
考えが煮詰まってしまった時などには、取り入れると効果的です。
テレビやスマホを見ていると一瞬で終わってしまう30分も、こんな使い方もあることは発見でした。
すきま時間に十分可能ですし、加圧シャツなどと組み合わせればより効果はあるかもしれません。
体への効果は、計測していますが、まだ微々たるものなので、誤差なのか判断しかねていおり、継続してレポートしていきたいと思います。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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