ハイブッシュ系品種に防鳥ネットをはりました vol268

ベリー&ナッツ&ハーブ
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

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「ブルーベリーの森あづみのホームページ」をみる。

インスタグラムもやってます。

「ブルーベリーの森あづみの」は、今年8月2日よりオープンします。

ご予約は「幸せフルーツ工房 ブルーベリーの森あづみの」のホームページより受け付けております。

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開園にむけての準備・栽培管理と忙しくなってきました。

今回はハイブッシュ系品種に(ようやく)防鳥ネットをはりました。

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ハイブッシュ系のみ防鳥ネットをはります

この辺りはラビットアイ系の鳥被害が少ないことから、ハイブッシュ系品種のみ防鳥ネットをはる計画でした。

ラビットアイ系品種は560本ほどありますが、ハイブッシュ系は24本しかないのでせまい範囲です。

しかし、ばたばたしているうちに遅くなってしまいました。

・・・が、そのおかげでわかったことがありました。

この辺りでは「ハイブッシュ系も実は鳥の被害が少ない」ということです。

極早生のウエイマウスなどはすでに熟しているにもかかわらず、いまのところ鳥の被害が確認できません。

作りながら、「防鳥ネットいらなかった・・?」と思いましたが、被害が出始めると進行が早いですし、完全には言い切れないので、せっかく資材を用意したので、設置しました。

うれしい誤算でした。

簡易な資材で色は緑で統一しました

防鳥ネットは、単管などでしっかりとした棚をくむ場合などもありますが、今回は範囲がせまいこともあり、非常に簡易な構造にしました。

いぼ竹にUFOみたいな先端器具をつけて、ネットをかぶせる、という非常にシンプルなものです。

ごく、一般的な資材なのでご家庭での栽培でもおすすめです。

色は緑に統一しました。

緑という色は、秋から冬は逆に目立つのですが、緑のある時期にしか設置しないので、景観上もよいのではないかと考えました。

鳥の動きは今後ともよく観察します

鳥の被害が少ないのは、とてもありがたいです。

うれしい誤算ではあったものの、とても不思議です。

庭のブルーベリーにはよく鳥がきます。

今のところの推測ですが、農園のあるあたりは、山麓の扇状地で山が近いですが、畑が多くかなり開けています。

トンビなどの大型の猛禽類などが狩場にしている可能性が高く、小鳥たちも、簡単には出てこられないのかもしれまえせん。

(↑上空に頻繁にみられるトンビ。小鳥たちの抑止力になっている(?))

庭のように樹が茂っているせまい場所の方が好まれるのだとすれば、ブルーベリーやほかの果樹が大きくなったら、また状況がかわる可能性もあります。

(↑庭のブルーベリーにはよく鳥がきます。)

鳥の動きは一般的な傾向はあるものの、実際にはかなり域性があるなと感じています。

全てにおいて言えることですが、自然をよく観察して、よりよい形をみつけられたらと思っています。

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