脱サラ、元地方公務員、今は某農業法人にてブルーベリーの栽培をやっております。かんざきたつや、36歳です。
子どもたちの笑顔あふれる、お父さんお母さんも一緒に笑顔あふれる、ブルーベリー農園を自分で創るべく、日々まい進しております。
脱公務員の経緯や、ブルーベリー栽培を始めた経緯、やりたい農園のコンセプトについては、以下をご覧ください。
我が家では、夕飯の後の歯磨きの前に2冊、寝る前に3冊、こどもたちに絵本を読み聞かせする習慣があります。
下の子(今年7歳)が2~3歳頃からなので、累計すればかなりの冊数にはなると思います。そこまでたくさん購入することはできないので、図書館から借りてくる本がメインとなります。
図書館などで探してみると意外と農業や畑を描いた内容があることに気が付きました。
今回は、いくつか紹介したいと思います。
【きゃべつばたけのいちにち】(甲斐信枝、福音館書店)
キャベツ畑に住むアオムシやカタツムリ、アリ、ハチなどの小さな生き物たちにスポットをあて、ドキュメント調に描いています。豪雨や天敵の襲来など、畑でおこる様々な現象がリアルに描かれています。実際に多くの観察を得て描かれているのではないかと見受けられます。絵本の紹介サイト「絵本ナビ」でも4.5(5段階評価)と高評価でした。私の実家に眠っていたものを発掘しました。
【畑の一年】(向田 智也、小学館)
畑の四季折々の姿を、動物、植物の名称とともに描いています。描写が図鑑のように正確でした。「絵本ナビ」でも4.6と高評価でした。ストーリーというよりは図鑑に近いので、小学生以上の方が向いているように感じます。同シリーズで田んぼの一年という本もあるようで気になっていますが、まだ読んでいません。
【あっちゃんのはたけ】(大西ひろみ、ひさかたチャイルド)
野菜を食べるのが嫌いな主人公あっちゃんが、おばやちゃんと畑で野菜を育てることで野菜をすこしずつ好きになっていくという話です。自分で育て、生き物と食べ物をリアルに感じることの大切さを感じます。絵本ナビ評価は4.56でした。
【ジャッキーのトマトづくり】(絵あだち なみ、文あいはらひろゆき、ブロンズ新社)
ジャッキーのトマトづくり―くまのがっこう (PICT.BOOK)
- 作者: あいはらひろゆき,あだちなみ
- 出版社/メーカー: ブロンズ新社
- 発売日: 2008/02/01
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人気シリーズの一作品です。くまのこたちの一番小さい女の子ジャッキーが野菜づくりの初挑戦、おいしいトマトを一生懸命守る姿がかわいくもあり、感動でもあります。なお、トマト料理など、食べ方もおいしそうなのがこのシリーズの特徴だと思いました。
絵本ナビ評価は4.71でした。
【そだてて遊ぼう 農作業の絵本シリーズ(1)~(5)】(農山漁村文化協会)
農作業の絵本〈2〉タネまき・育苗・植えつけ (そだててあそぼう)
- 作者: かわしろひでお,じんさきそうこ
- 出版社/メーカー: 農山漁村文化協会
- 発売日: 2010/12/01
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農作業の絵本〈5〉収穫・保存・タネとり (そだててあそぼう)
- 作者: かわしろひでお,じんさきそうこ
- 出版社/メーカー: 農山漁村文化協会
- 発売日: 2011/01/01
- メディア: 大型本
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農作業について、種まきや野菜の管理、収穫、果樹の選定等がこどもにも分かりやすく描かれています。大人でも、「こう言ってもらえれば分かるな~」と発見が結構あり勉強になりました。少し解説的なので、実体験と併せて読むとよりいいかもしれません。 絵本ナビには載っていませんでした。
絵本は、シンプルな中に様々な要素があります。さらに短い文章で伝えることは、かなり高度な技術だと思います。また、自分がこどもたちに説明するにあたっても参考になることがたくさん詰まっています。絵本の世界に触れることができたことは子供たちに感謝しています。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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