いろいろな果樹の剪定~幸せフルーツづくり~vol639

パーマカルチャー
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

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ブルーベリーの森あづみの(幸せフルーツ工房)では、ブルーベリーを中心に、いろいろなフルーツをオーガニックな環境で育てています。

うまくいったものもあれば、失敗したものも、あります。

特にブドウやグミやマルベリーなどは農薬も肥料もやっていませんが、非常によく育っています。

それらの果樹の剪定をしました。

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いろいろな果樹の剪定

マルベリー

マルベリー(桑)です。

品種名はわかりませんが、2020年に植えて4年目です。

植えたときは、15cmくらいの小さな苗で、野菜かと思うくらいのサイズでした。

1年で2m以上伸びて、その年にすでに実がなりました。

昨年はびっくりするくらい豊作で、枝が垂れ下がって地面につくほどでした。

品種はわかりませんが、大粒で、一粒4g以上ある食べ応えのあるマルベリーです。

昨年まではあまり剪定していなくて、内側に枝が混みすぎて収穫しにくかったため、内側をすっきりさせ、主枝を整理しました。

株立ちし、立枝にも実が良くつくので、強い枝を残すブルーベリーみたいな剪定にしています。

一回り大きなブルーベリーみたいなイメージで剪定しました。

グミ

グミは、ビックリグミ(ダイオウグミ)とアキグミがあります。

両方とも2020年に植えたので、4年目です。

ビックリグミは2年目から収穫することができました。

アキグミは何故かまだ収穫ができていませんので、今年に期待です。

5本程度の主幹を残して、切り上げ剪定気味にしています。

生食でも美味しいですが、ジャムなどにすると濃厚で、ヨーグルトによくあいます。

プルーン

プルーンはまだ収穫ができていませんが、けっこう大きくなりました。

今年あたり,収穫できそうな感じがします。

最初の頃、全然剪定していないくて、樹形が乱れ気味ですので、少しずつ整えています。

エルダー(エルダーフラワー)

エルダーは西洋ニワトコともいいます。

ブルーベリーのようにブッシュ状に株立ちする低木です。

花はハーブティーやコーディアルなどに利用でき、アレルギーを抑える効果があるので、花粉症の時期などは重宝します。

ハーブ名としてはよく、「エルダーフラワー」と呼ばれます。

(2022年撮影のエルダーフラワー)

枝は長くしなるように、やや這うような感じで伸びます。

これも9cmポットの小さな苗でしたが、3年くらいでこんなに大きくなりました。

下の方が枝が混んできたので、剪定で、少し間引きました。

ちなみに、ハリーポッターの「ニワトコの杖」は、この西洋ニワトコの枝からつくられています。

いろいろなフルーツの挿し木

剪定した枝は、挿し木をしています。

本当はもう少し、休眠が深い時期の挿し穂の方が良いように思いますが、

保管しておく場所がないので、剪定して、一晩水揚げしてから、翌日挿し木しています。

ブルーベリーの花芽も膨らみます

ブルーベリーの花芽のふくらみも大きくなってきました。

あまり花が早いのも、遅霜が心配なのですが、花が咲く時期は少しほっこりします。

今日も「食べられる森」をつくっています。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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