脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
ブルーベリーの森あづみのでは「ハマナス」という原種系のバラを育てています。
私はローズが大好きで、生活に取り入れるだけで幸せな気分になれます。
紹介したいと思います。
原種系のバラ「ハマナス」
バラには、大きくわけで「モダンローズ」、「オールドローズ」があります。
さらに、原種系の「ワイルドローズ」がありますが、オールドローズに分類される場合もあります。
バラは世界中の国で、古くから品種改良されてきており、それぞれの時代や地域によって、それぞれの良さがあり、楽しみ方もいろいろで本当におもしろいです。
その中で私が好きなのは、日本産の原種系ローズ「ハマナス」です。
主に北日本の沿岸部に自生しているバラです。
あまり派手ではないけど、色鮮やかな花や、かわいいローズヒップ、原種ならではの生命力が好きです。
ブルーベリーの森あづみのでは、2年前から育てはじめました。
少しですが、花びらやローズヒップが収穫できるようになってきました。
美しくて、美味しい「ローズ」
私は、日本メディカルハーブ協会のメディカルハーブコーディネータでもあることから、ローズのハーブとしての利用にも関心があり、いろいろと作っています。
例えば、ローズコーディアル。
ハーブを使ったシロップのようなイメージです。
イギリスなどでは家庭でも手作りされることが多い飲料です。
炭酸などで割って飲むと、美味しく、贅沢な気分になれます。
また、ローズハニーもおすすめです。
ローズの花びらをハチミツで浸けたもので、ハチミツの甘い香り、ローズの上品な香りが融合します。
いつもの紅茶に入れると、ティータイムがより素敵な時間になることまちがいありません。
ヨーグルトやスウィーツの香りづけなどにもおすすめです。
ローズと岩塩をミックスした「ローズソルト」は、魚料理や肉料理の仕上げや、バスソルトとしても使うことができます。
見た目のかわいいので、飾っておくだけでも楽しいですね。
もちろん、ハーブティーとしてもおすすめです。
ローゼル(ハイビスカス)などと相性が良いです。
(↑私がよく参考にしている本です。見ているだけでも幸せ・・・)
2022年は「ハーブ(ローズ)の森」づくりへ
2022年から、ハマナスなどのオールド(ワイルド)ローズやメディカルハーブを中心とした「ハーブ(ローズ)の森」を作っていく予定です。
幸せな香り、自分が大切にさせているような感覚、そんな魅力がローズにはあるように思います。
今から、楽しみです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
(↓玄関現代農業2022年2月号(農文協)に 私の関連記事が掲載されました)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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