脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
どの業界でもそうかもしれませんが、現在は大量の情報があふれている時代ではないでしょうか。
情報が少ないのも大変ですが、情報が多いと、それを整理することや何を取り入れればいいのか大変になってきます。
農業に関する情報も様々なメディアなどからも入ってきますが、「人」からも多く、私もよくふりまわされています(笑)
そんな中でも、アドバイスの選び方で工夫していることを書いてみました。
実際、私がいろいろ振り回されながら、たどりついたことなのですが、同じようないことで悩んでいる方の参考になれば幸いです。
自分が大切にしていることを明らかにしておく
前提として、「自分が大切にしていること」「本当にやりたいこと」を明らかにしておく必要があると思います。
ここが定まっていないと、「やった方がいいようなこと」と感じる情報に振り回されやすくなるように思います。
そして、世の中にはそのような情報があふれています。
技術的なアドバイスの見分け方
技術的なアドバイスは、基本的に「その人の経験が含まれているか」で判断しています。
実際にその人が関わりながら実践してきたことは、話の中でオーラ(?)がにじみでてきます。
一方、教科書的な机上の知識だけで語っていることは、内容にかかわらず、何故かピンときません。
正直なところ、行政の技術職員のアドバイスはピンとこないことが多いと感じています。
一概には言えませんが、実際に自分でやっていない知識であることが多いのが一因なのかもしれません。
経営的なアドバイスの見分け方
経営的なアドバイスは、「その人の生き方に共感できるか」を基準にしています。
経営方針は意外と「どういう風に人生をおくりたいか」に似ていることが多く・・・・
お金をすごく儲けていても、生き方に共感できなければ、参考にはしていません。
幸せな生き方を実勢しながら、楽しく稼いでいると、自分として共感できるような経営者かどうかで判断しています。
私の場合は、本田晃一さんや椎原崇さんなどを特に参考にしています。
(↓私が受講した本田晃一さんのビジネス講座です)
注意したい「頼んでもいないアドバイス」
「頼んでもいないアドバイス」をもらった時は、求めていないタイミングなので、そもそも受け取りにくいですが・・・・
頼んでもいないのにアドバイスをする場合は、
「自分も本当できていないけど、こうあるべきだと考えていること(理想論)」を強要するケース
「自分を上位におくためのマウンティング(本当は自信のない人に多い)」のケース
が大半なので、要注意だと思います。
どちらの場合も、どのような話をしても先方は「決して反論を認めない」姿勢をとるので、わかりやすいです。
いずれの場合も爽やかに受け流すことにしていますが(時々できないです・・・)、
例外として、「すごいでしょう~♪」とただ楽しそうに披露してくれる場合は、聞くようにしています。
まとめ
人からアドバイスをいただいた時に私が考えることについて、書いてみました。
私たちは「人の話はよく聞け」「いろいろな意見を聞け」と教わってくることが多いですが、
聞かない方がいいアドバイスもたくさんあるのが実際のところではないでしょうか。
経験が少ないときは、アドバイスには従わなければ・・・と思いがちですが、
経験が少なくとも、若年であっても、それを理由に尊重されないのであれば、そもそもその人間関係からは離れた方がいいように思います。
それよりも、自分をもっと大切にして、取捨選択をすることが大切だと私は考えています。
※「にほんブログ村」のブログランキングに参加しています。 よろしければ、画像をクリックしていただけるとランキングに反映され、励みになります。