脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。
野菜畑のレイアウトを、チェンジすることにしました。
簡単な畝の位置だし方法についても解説します。
畝のデザインを変更
今年は、例年と少しやり方を変えることにしました。
今まで、水はけが良い火山灰土だったので、畝を立てず平畝にしていました。
しかし、ちょっと試してみたいことがあり、久しぶりに畝を立てることにしました。
それに伴い、幅1.7mで位置だしをし、通路幅0.7m、畝幅1.0mに仕上げるという形します。
基準線があれば位置は決まる
まずは、基準となる線を決めます。
うちの畑の場合、扇状地にあるので緩い傾斜がついています。
私の場合は、畝を斜面方向にとります。
基準線が決まったら、だいたい、基準線と直角(結果的に等高線に沿う形になります)の方向に、
横方向の延長をとります。
必要な横の延長が取れたら、そこから基準線をもう一つとります。
このとき、最初の基準線と同じ延長になるように調節します。
さらに、横延長に畝幅で目印をつけていきます。
この方法だと、綺麗な長方形でなく、若干、平行四辺形になる可能性もありますが、畝幅がよほど広くない限りは、実際はほとんど影響がありません。
畝の方向は、日当たりの関係上、南北がいいとも言われることも多いです。
私の場合は、排水を重視しているため、斜面方向と同じ方向に畝の方向をとります。
日当たりは、栽培する作物の配置で調整します。
野菜は作物により高さが異なるので、日当たりの調整はある程度可能です。
なお、平坦な畑であれば、南北方向でとります。
目印は、棒状のものであれば、園芸支柱でも、何でもOKです。
私は、そこら辺の枝などを使います。
今年のデザインできました
今年のレイアウトができました。
ポール1本と、巻き尺一つで、一人でも十分できます。
天候がよくなってから、畝立てをやっていこうと思います。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
※「にほんブログ村」のブログランキングに参加しています。 よろしければ、画像をクリックしていただけるとランキングに反映され、励みになります。