素敵なビジネスをする人は〇〇に詳しいという話~vol603

インタビュー画像 脱サラ農業・起業
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

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素敵なビジネスしている人は、本当に〇〇に詳しいです。

それは、

専門知識ではありません。

セールストークでもありません。

では一体何にそんなに詳しいんでしょうか?

素敵なビジネスをする人が詳しいコト

素敵なビジネスをやっている人は、ほとんど皆と言っていいほど、

「お客さん」に詳しいんです。

お客さんが、何が好きで、何がほしくて、何をすると喜ぶのか、

そのお客さん以上に、本当によく知っているんです。

必然的に、商品もサービスも「お客様にとって」最適化されていき、支持され、広まっていきます。

ここでいうお客様は、もちろん、全てを対象にしているのではなく、

「自分のサービスや商品を届けたい人」として、ビジネスの設計時に設定した顧客層です。

お客さんに詳しくなるには、具体的にはどうするの?

そうは言っても、どうやって詳しくなればよいのでしょうか?

一番シンプルなのは、聞いてしまうことだと思います。

私の場合は、自分でビジネスを始める前に、

自分の設定したお客様のカテゴリーに近い人たちに、本当に聞きまくりました。

どうやって出かける場所を選ぶのか?
何が決めてになるのか?
あったらいいと思うものは?

などなど…

けっこう皆さん話してくれます。

こういったことって、意見を聞かれると実は嬉しいもので、

ほとんどの場合、喜んで話してもらえるということもわかりました。

自分で、想像を巡らして、「想定」するのもいいことですが、

そこに留まらずに、必ず、最終的に、お客様に「確認」することが大切です。

自分とカテゴリーが近い層を想定顧客層に設定するのもおすすめです。

自分も対象であることから、想定がしやすくなるためと、自身の知り合いにも似たようなカテゴリーの人が多いため、情報が得やすい、聞きやすいためです。

実際にサービスを提供してからも、アンケートや直接お話しながら、さらに微調整を加えていきます。

よく利用してくれるお客様に、「何でいつも来てくれるのか?」と聞くと、自分でも気が付かなかったヒントをもらえることもあります。

他の場面でも感じた「相手の立場になること」の大切さ

集客とは、別の話になりますが、

行政の許認可等の手続きや、有機JAS認証を取得した際に、

書類や記録の整理はそれなりに苦労しましたが、手続きそのものは、自分でも驚くくらい、すんなりと進みました。

私は、前職で行政の職員で、許認可などの仕事をしていたこともありました。

そのため、正直なところ、書類を受け取る側、審査する側の気持ち、必要とするもの・ほしいものが、本当に手に取るようにわかります。

私が特別に有能だと言っているわけではなく、少し前までその立場にいたので、ある意味では当たり前です・・・

書類の作成や作図にも慣れていて資料が比較的容易に作れることもありますが、

顧客(審査する側)に詳しいため、何のためにこの資料を作っているのか、といったニーズが、あらかじめ汲めていることが大きい気がします。

まとめ

男友だちだけで、一生懸命に女心を語っても、多分、本当のところは、一生わからないと思います。

そこに女性が一人でもいれば、適格に指導してもらえると思います(笑)。

しょうもない例えですが、冗談ではなく、ビジネスだとこれに近いことをやってしまうことがあります。

迷ったら「お客様」に戻る。

ビジネス設計の軸は、いつでも「お客様の心の中にある」ことを忘れずにいたいと思っています。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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