脱サラ、元地方公務員、最近まで某農業法人にてブルーベリーの栽培をやっておりました。かんざきたつや、36歳です。
現在は、農業法人を退職し、独立起業の準備をしており、子どもたちの笑顔あふれる、「たくさんのひとたちの思い出づくりをお手伝いするブルーベリー農園」を創るべく、日々まい進しております。
脱サラ(脱公務員)の経緯や、農業、そしてブルーベリー観光農園を志した経緯、やりたい農園のコンセプトなどについては、以下の過去記事をご覧ください。
起業のため、某農業法人を退職し、現在は、ブルーベリー観光の開園準備を本格的に始めており、長野県安曇野市で農地を探しています。
ご協力頂いている皆さま、本当にありがとうございます。
こうご期待☆
今年は暖冬だといわれていますが、時折訪れる寒波で突然寒くなることもありますね。
私は最近、最近やたらと体が冷えます。
女性は体が冷えやすいと言われていますが・・・男性も冷えました。
アラフォーに近づき、代謝が落ちてきているのか、農閑期で運動不足なのかわかりませんが、下半身を中心に冷えが気になります。
そのため、食生活、とくに飲み物を見直すことにしました。
私は、コーヒーが好きで、家にいると一日3杯くらいは飲んでしまいます。
コーヒーは体を冷やす飲み物だそうです。
しかし、あの苦さをやめられない~(コーヒーには、依存性が認められるそうです。)
ストレスをためては、もともこもないので、かわりの物を探すことにしました。
いいものが見つかれば、観光農園で提供する飲み物のヒントになるかもしれないとも思いました。(夏に果物たべると、以外と体が冷えるので)
今回はそのことを描きたいと思います。
森下薬農園のたんぽぽコーヒーを試してみました
1.体を温める飲み物・冷やす飲み物
特に女性の冷え性の方などは意識している方も多いと思いますが(うちの嫁さんもです。)
飲み物には、その温度にかかわらず、基本的に体を温めるもの、冷やすものがあります。
どちらが良いということではなく、気温が高い夏には体を冷やすことも重要であり、特徴を理解して、バランスよく摂取することが重要です。
体を温める飲み物
- 紅茶
- ココア
- ほうじ茶
- 黒豆茶
- 玄米茶
体を冷やす飲み物
- コーヒー
- 緑茶
- 牛乳
- 清涼飲料水(白砂糖が冷やす)
紅茶と緑茶は、植物的には同じものですが、お茶になる過程で、紅茶は発酵していることから、食品としての性質が異なるそうです。
マクロビオティック※1では、食品を陽性と陰性に分類しているそうですが、
ざっくりいうと、陽性=体を温める、陰性=体を冷やす となるようです。
スイーツなどに多く含まれる、白砂糖は陰性の食品なので、
よくやりがちな、コーヒー&スイーツの ちょっとした幸せタイムは、体が冷え冷えになるということになりますね・・・・。
※1
マクロビオティック (Macrobiotic) は、従来の食養に、桜沢如一による陰陽論を交えた食事法ないし思想である。長寿法を意味する。玄米、全粒粉を主食とし、主に豆類、野菜、海草類、塩から組み立てられた食事である。身土不二、陰陽調和、一物全体といった独自の哲学を持つ。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia))
2.たんぽぽコーヒーを試してみるが・・・・
永年の間、コーヒーを愛飲してきた私としては、
コーヒーをあまり飲まないのは、ちょっとさみしい・・・というか依存症気味。
そこで、かわりになるものをいろいろ試していました。
コーヒーと名の付くものには「黒豆コーヒー 」「玄米コーヒー」「たんぽぽコーヒー」などがありました。
黒豆コーヒーや玄米コーヒーは、コーヒーというよりは、ほうじ茶に近いものが多く、タンポポコーヒーが比較的近いように思いました。
なお、いずれの飲み物も、コーヒーという名はついているものの、原材料を焙煎して、苦みのある風味から、コーヒーに似ているというだけで、コーヒー豆やカフェインは入っていません。
タンポポコーヒーとは、たんぽぽの根を乾燥させて、焙煎して、煎じて飲むものです。
漢方では薬草として用いられてきた歴史があり、欧州でも「ダンディライオン」という名称で飲まれてきたハーブティーの一種です。
今まで、3種類ほどのタンポポコーヒーを試してみましたが、独特の渋みのような後味があるものが多く、正直「飲みにくい」と感じることが多かったです。
う~む・・・我慢して続けることは意味がなさそうだと、思っていた矢先に
インターネットで「森下薬農園のたんぽぽコーヒー」の広告を見て、当時キャッシュバックのようなことをやっていたので、試してみようと思い、購入しました。
3.森下薬農園のたんぽぽコーヒーは美味しかった!
(1)おすすめの点
一袋がたんぽぽコーヒー30袋入り(ポット用カップ用とも)であり、大体一か月分くらいです。初回のみ他のお茶の詰め合わせセットなども特典として付いてきます(お試しセット又は2カ月定期コースの場合)
普通のお茶のように煮出したり、ポットに入れて、抽出して使用します。
たんぽぽコーヒーに多い、独特の渋みのようなもの少なく、くせがないので非常に飲みやすいです。むしろキャラメルマキアートみたいな風味があります。
コーヒーのような苦みもあり、カフェオレ風にしたり、コーヒーゼリーにすることも可能です。
少し薄めに出して大量に作って、ほうじ茶みたいな使い方もでき、子どもも飲めるので家族でも飲めます。
カフェインが含まれていないので、夜でも飲めます。
また、国産・無添加の製品であり、一袋毎に梱包されており、品質の劣化が防げるように工夫されています。
おすすめポイント
- ほかのタンポポコーヒー製品に比べて渋みが少なくすっきりしている
- キャラメルみたいな風味がありおいしい
- 薄めに抽出して、ほうじ茶みたいに使える
- カフェオレなどのアレンジもできる。
- カフェインが含まれていないので夜でも飲める。
- 国産・無添加であり安心・安全
(2)う~んと思った点
製品自体の欠点ではなくたんぽぽコーヒー自体が、やはり、コーヒーに近いものの、コーヒーと比較すればコーヒー風味が弱めなので、コーヒーを飲みたくなる時は正直あります。
そんな時は無理せず少しだけ飲むことにしていますが、
体質が変わってくればまた、感じ方も違うかもしれません。
また、インスタントコーヒーと単純に比較していいのかわかりませんが、
最安ものと比較すれば、一杯あたりの単価は高くなります。
(コンビニの100円コーヒーやある程度高価なコーヒーや紅茶などよりは随分と安いですが・・・)
(コスト比較)
インスタントコーヒー 約9~16(円/杯)※2
たんぽぽコーヒー(森下薬農園) 約26(円/杯) ※3
※2 インスタントコーヒーの単価
一杯2gとして算出
※3森下薬農園の単価
(2カ月にお届けコース ポット用)の1月あたり価格から算出
2,430(円)÷30(袋)÷3(杯/袋)= 26(円/杯)
(3)森下薬農園という会社がすごかった!
私も全然知らなかったのですが、森下農園という会社は、
日本で初めてタンポポコーヒーを製品化した元祖だそうです。
国内の自社工場で生産、管理、発送を行っており、検査や製品管理のこだわりがすさまじく、原材料のきびしくチェックされています。
ほかのたんぽぽコーヒーのメーカーでは、国産・無添加と表示されていないものも多く、調べても製品の検査過程などは、よくわかりませんでした。
また、一袋毎に梱包されているのは、粒子が細かいから、フィルター材からこぼれることを防止するとともに、品質の劣化を防止するためだそうです。
あえて粒子をこまくするのは、その方が成分の抽出量が増えるからだそうです。
ここまでするとは、なんというこだわり・・・。
収穫→乾燥→焙煎
というごく単純な工程であるからこそ、焙煎技術や品質管理の技術などの差が出やすいのかもしれません。
ちなみに、そこらへんのタンポポで、手作りもできるそうですが、ここまでおいしくできる自信はありません(あたりまえですが・・・。)
4.健康面での効用
当初、たんぽぽコーヒーについて、「コーヒーの代わり」という視点で探していました。
実際、主な用途として、妊娠中、授乳中の女性でコーヒーの代わりに飲むようなケースが多いようです。母乳の分泌作用もあるようです。
しかし、調べていくと、それだけではもったいないと思いました。
ざっと調べただけでも、以下の効用があることがわかりました、
たんぽぽコーヒーの効用
- ビタミンのミネラルが豊富
- 利尿効果による、むくみ改善や疲労回復
- 腎臓、肝臓、胆のうなどの内臓を整える
- 育毛効果
- 便秘改善
- 冷え性改善
育毛効果まであったのは意外でした。
私のようなアラフォー男性には朗報ですね・・・・。
5.まとめ
試してみて1か月くらいですが、これまでのたんぽぽコーヒーに比べて、各段に飲みやすく、楽しく続けられていると思います。
また、体の冷えも改善してきていると思います。
まだ、薄毛に悩まされてはいませんが、将来的、長期的に効果が出ればいいなあと思っています。
また、引き続き、経過をレポートをしていきたいと思います。
【こういう人におすすめ】
- コーヒーの摂取量が気になってきた
- 夜でもコーヒーを飲みたい
- 体が冷えるのが気になる
- 薄毛が気になる
- 妊娠中または授乳中、コーヒーが飲みたい
- 国産・無添加にこだわりたい
アマゾンや楽天でも製品がありましたが、買える商品が限定的であり、公式サイトの方が、まとめ買いで安くなったりしてお得だと思います。
また、定期購入でも途中休止したり、再開も自由にできるので、気楽に頼めるのもありがたいです。
今回も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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