脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。
私は、ブログなどで、けっこう「イラスト」を使う方だと思います。
写真なども、いいのですが、内容によっては、模式図のような方がわかりやすい場合があるためです。
伝わりやすくするための、ちょっとしたコツについて書いてみました。
イラストがあると「視覚的」伝えやすい
イラスト(挿絵)は作成に少し手間がかかりますが、一度作っておくと、同じ内容の時に何度でも使用することができるので便利です。
写真もいいですが、強調したり、端的に伝えやすいという特徴があります。
もともと絵が好きなのと、サラリーマン時代から、説明資料をつくることが多かったため、わりと得意です。
イラストはほとんどExcelで作っている
実は、私のイラストはほとんど、Microsoftの「Excel」で作っています。
オートシェイプの図形と、フリー素材を組わせて作っていることが多いです。
私の妻は、デザインの仕事をしているため、それと比べると、とっても素人イラストではありますが・・・
模式図のような挿絵であれば、Excelでも描くことができます。
たまに、タッチペンなどで「ファイヤーアルパカ」というソフトを使ってフリーハンドで書く場合もありますが、ほとんどExcelで作っています。
ブログなどにイラストを入れている理由
「優位感覚」を意識しています
人間には「優位感覚」というものがあります。
優位感覚とは物事を理解するのに、主に使っている感覚のことです。
具体的には以下の3つがあります。
優位感覚 | 特徴 | 有効な伝え方 |
視覚優位 | 図や画像を見て理解するのが得意 | 図や写真をみせる |
聴覚優位 | 文字や音で理解するのが得意 | 文章、話して説明 |
体感覚優位 | 実際にやってみて感覚で理解するのが得意 | 実際にやってもらう |
私は、「聴覚優位」の傾向があるため、文章や聞いて理解することが得意です。
ところが、だいたいの人は自分の優位感覚で、他人へ説明をしてしまいます。
つまり、私の場合は、意識しないと、文字や言葉で伝える割合が多くなってしまいます。
そのため、視覚優位の人には伝わりにくくなってしまう場合があります。
写真やイラストを、意識して入れているのは、こういった事情からです。
なお、これら3つは、どれが優れているというわけではなく、ただの「クセ」のようなものであり、有意でない感覚も訓練で伸ばすことも可能です。
おそらく、「伝える」職業の人は、ほとんど意識しているのではないかと思います。
研修やセミナーで「図や写真」を見せながら、「言葉や文章」で説明し、実習などで「実際にやってみる」という3セットで構成されているものは、参加者がどの優位感覚をもっていても、伝わりやすいように、しっかり考えられたものと言えます。
いずれの方法も、完璧ではないので、画像、イラスト、文字、動画など、様々な方法で伝えていければと思っています。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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