脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
起業して、個人事業主になって、以来・・・
「楽しい」ことがしたくて始めたのに、気が付いたら、
「こうあるべき」、「正しい」にこだわってしまっている時が、時々あります。
自分のその時の状態に気が付くとけっこう残念なんですが(笑)。
あるいは、たまに、「正しい」を押し付けてくる人に遭遇することがあります。
そもそも、この世界で「絶対正しい」ことは存在しません。
「ある職場では」「ある学校では」「ある業界では」といった何等かの「ある前提」があって、ルールが存在する場合はあるかもしれません。
しかし、多くの場合、不確定要素は常に含んでいて、人によって正しさは違う。
何の前提もなく、全てのの人に「正しい」と言い切れることは存在しません。
「真実はいつも一つ」という名探偵の名言は、正確には「事実はいつも一つ」ではないでしょうか。
真実はは、ほぼほぼ人の数だけあります。
ずっと不思議だったのですが、「正しい」にこだわってしまう時時って、いつも共通点があるのではないか・・・
同時に何となく対処法もわかってきました。
同じようなことが、よくあります!
という方の参考になれば嬉しいです。
「正しいこと」にこだわる時の「心の中」の心の中は?
「つまんない時」です。
結論から言ってしまうと、「正しい」にこだわっているときは、正直なところ、今が「つまんない時」ではないかと思います。
「つまんない」状態、あるいは「楽しくない」「つらい」「満足していない」等の状態であることは間違いないと思います。
「苦労しなけば成功できない」と思い込んでいるのかもしれません。
「成功者の言う通りにやらなければ成功できない」と思っているのかもしれません。
自分にあまりあっていない状態で、楽しくないから、「正しい」しか拠り所がなくなっているとも言えます。
不幸な感情は伝染し他人を巻き込む
自分だけが「つまんない」なら、まだマシなのですが・・・
自分がつまんない状態の時って、意外と自分以外の人も巻き込むことが多いです。
「つまらない」から、意識が外にいきます。
「周囲も自分と同じようにつまんない感じであるべきだ(?)」みたいな(笑)・・
大人になると、それをもっともらしい言葉で、コーティングしてしまいます。
だってそういう自分は恥ずかしいから・・・。
そうして、自分にもわかりにくくなっています。
このプロセスが、いかにも正論っぽく「これが正しい」、「こうあるべきだ」ということを押し付けてくる人がいる本当の理由です。
私は、内容の是非には関係なく「こうあるべきだ」「これが正しい」をごり押ししてる人からは、基本的の距離をおくようにしています。
その件に関しては、基本的に自分に責任は無く、その人の問題なので、巻き込まれたくないからです。
と、いうか、サーっとその人の言っていることに興味がなくなってしまいます。
しかし、同時に、自分も状態によっては同じようなモードになることは、普通にあることだとも思っています。
そんな時は、非常に「残念な自分」に気が付いて恥ずかしくなるのですが・・・
「正しい」に偏らないための対処法は?
それでは、「正しい」に偏らないためにはどうすればいいのでしょうか?
結論から言うと、「今、つまんないんだなあ・・・」、「楽しくないんだなあ・・・」と、今の状態を正確に単純に「認識」するだけです。
もし「認識」しないと、どんどん悪化していきます。
「つまんない状態の自分」が、ひき起こしている、ことに気が付くと、何となく気恥ずかしく・・・
「正しい、正しくない」にこだわっている自分に少し冷めてしまうからです。
ある意味、自分にドン引きしているとも言えます。
そうしては、謎のモヤモヤは成仏(?)していきます。
そして、今の「つまんない」を発見だけすれば、本当は楽しくすごしたいんだよなあ・・・どうしたら「楽しい時間」をすごせるかなあ?
という方に自然と意識が向いていきます。
そうすると不思議なくらい、自身の行動や周囲も変化していきます。
このように、自分が謎にこだわっている目の前のことというのは、多くの場合「偽の問題(ダミーの問題)」です。
ダミーなので、それ自体を解決する必要はなく、どちらかと言えば、それを引き起こしている自分の状態をよくみてあげる必要があります。
まとめ
「楽しい」よりも「正しい」にこだわってしまっている時は、まず基本的に今の状態が「つまんない」「楽しくない」状態です。
楽しくないけど我慢して「正しい(と思い込んでいる)」ことをやっているのに、自分が正しい(と思い込んでいること)をやっていない人、理解しない人がいると悲しくて、「正しさ」を押し付けてしまうこともあるようです。
楽しい時って、ほとんど他のことは気になっていないと思いませんか?
しかし、それが認識できれば、ほぼほぼ解決してしまいます。
誰だって、つまらない、楽しくない状態はイヤだから、認識するだけで、自然と解消されていきます。
せっかくの人生、なるべく「楽しい」時間を長めにすごしたいという、ちょっとした工夫でした。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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