ブルーベリー挿し木~オーガニックブルーベリー苗づくり~vol656

ブルーベリー
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。

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ブルーベリーは挿し木で増やすことが多いです。

取り木や種まきでも一応、増やすことができますが、

挿し木、特に芽が開く前の枝を挿す「休眠枝挿し」が最も安定的に生産できる方法です。

今回は、ブルーベリーの挿し木を行いました。

ブルーベリーの森あづみのは、有機JASの認証を取得しているオーガニックブルーベリー園であることから、苗木づくりも、有機JASに適合しするよう資材などに気を使います。

その点にも触れながら紹介します。

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ブルーベリーの挿し穂は冬の剪定時に採取

ブルーベリーの挿し木につかう「挿し穂」は枝です。

1年生(当年に伸びた枝)の若い枝が望ましいです。

水分が飛んでしまわないように、密封し冷蔵庫に入れて、保管します。

濡らした紙にくるんで、保湿するとより良いです。

呼吸ができなくて苦しそうだと、最初、私は思ったのですが、休眠しているので、あまり関係ないようです。

むしろ、乾燥防止が大切。

有機JAS認証対応の培土

ブルーベリーの森あづみのでは有機JAS認証を取得しています。

有機JASで使用できる苗は、原則的には、有機管理された苗であり、使用できる資材は適合資材である必要があります。

有機JASで使用できる資材かどうかを、資材の生産者や販売者に証明してもらう必要があります。

これがけっこうやっかいで、そういった手続きに慣れている業者さんであれば問題ないですが、そうでない場合は、内容を理解してもらうことにも、手続きにも時間がかかったりします。

しかし、農林水産省であらかじめ確認したリストに掲載されている商品については、この証明書類のやりとりを省略できます。

単体のピートモスは、有機資材リストにのっている商品が少なく、みつけるのに苦労しましたが、リストに掲載されているピートモスを入手することができました。

(ピートモスはあらかじめ吸水させておく)

さらに、友人から、無農薬で栽培している米のもみ殻を入手し、ピートモスともみ殻を混ぜて培土としました。

ピートモスともみ殻を混合する方法は、東京農工大の論文で紹介されています。

5くらい年前、自分で農業を栽培を始める前くらいに、偶然この論文を発見しました。

ピートモス:もみ殻=6:4の割合で、鹿沼土よりも発根率が高かったそうです。

鹿沼土の方が保湿効果がありそうですが、もみ殻の方が排水性はよさそうです。

ピートモスをあらかじめよく吸水させておいてかから、3Lのピートモスを入れるごとに、2Lのもみ殻を入れて、こまめによく混ぜて、できるだけ均等に混ざるように工夫しました。

(手ぐわで、よく混ぜる)

ブルーベリー挿し木の方法

挿し木用培土を詰める

ポリポットに培土を詰めて、真ん中がへこむように整形します。

けっこう、ぎゅっと詰めてOKです。

水に沈むのがいい挿穂

10cmくらいにカットして、水に入れてみます。

水に沈む挿し穂の方が良いらしいです。

しかし、枝の太さなどのバランスにもよる部分があるようにも思えます。

この方法がいいのは、たまにみかける、切る前に寒さでちょっと傷んだ挿し穂をみわけることができます。

寒さで傷んだものは、断面の真ん中あたりが、茶色く変色しています。

小刀で鋭く挿し穂をカット

小刀で、挿し穂斜めにをカットします。

カットした部分から根がでます。

反対側も切り戻します。

横から見るとこんな感じ。

小刀は、切れ味が信用できるものを買った方がいいと思います。

私は最初、千円くらいの安物を買ったら、全然切れなくて、私の技術がだめなのかと思ったら、

小刀をもっといいやつにかえたら、綺麗に切れるようになりました。

こんなこともあります。

培土に挿します

かっとした挿し穂を培土に挿します。

半分から1/3ほど挿すイメージです。

挿し木を置く場所も大切

挿し終わったら、水をたっぷりあたえて、定位置に置きます。

あまり動かさない方がよいそうです。

さらに、挿し木は一般的には遮光が必要と言われますが、

発根には地温が必要であり、コンクリートの上など、蓄熱して夜間も温めるものの上がいいそうです。

この場所は雨があたらず、コンクリートの上、東や南の日差しはよくあたります。

ちょっとに強すぎると思われる西日だけは、庭木で避けられます。

そのため、ちょうどよいと考え、この場所においています。

先日、「O・B・Iベリー」の、小尾さんから、教えて頂いた内容をベースにしながら、

少し、有機JAS認証の管理の工夫を加えました。

今後、苗木の販売なども行っていきたいと思います。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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